Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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インストール時に行ったイベント監視のための通信環境は、省略値により運用できるよう設定されています。この項では、イベント監視の通信環境に、省略値以外の値を使用する場合の設定方法について説明します。
イベント監視により保存されるログファイルの中で、メッセージログ、コマンドログに関する定義を変更できます。メッセージログとは、監視対象となるイベントを一次的保存しておくためのファイルです。メッセージログの設定は、部門管理サーバ、業務サーバ、システム監視エージェントがインストールされているクライアントで設定できます。コマンドログは、リモートコマンドウィンドウから投入されたコマンドとその返答を格納するファイルです。
ログファイルに関する設定を行います。
接続の詳細として次の項目の設定ができます。
接続の詳細について設定します。
動作設定の詳細として、次の項目が定義できます。
次の操作により、動作設定の詳細を設定します。
メッセージ抑止とは
一定時間内に同一のメッセージが複数発生した場合に、2つ目以降のメッセージを破棄する機能です。メッセージ抑止を行う場合、破棄するメッセージに定義している自動アクションも実行されません。
自動アクションの実行を抑止する場合、アクション抑止機能を使用します。アクション抑止では、複数のイベントがイベント監視の条件定義の同一条件で一致した場合、同じ内容のアクションが実行しないように抑止できます。ただし、アクション抑止機能は、メッセージ監視アクションについては対象外です。
同一メッセージに対する自動アクションの多発を防止したり、自動アクションが発行するメッセージに対して、再度自動アクションが実行されることを防止するためにも、メッセージ抑止機能、アクション抑止機能を使用するようにしてください。
アクション抑止機能を設定する手順を、以下に説明します。
- アクション環境設定ダイアログを表示します。詳細は、“アクション環境設定の呼び出し方法”を参照してください。
- [動作設定]ダブを選択します。
- アクション抑止についての項目を設定します。
- [OK]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。
- ポリシー設定で操作している場合は、設定内容を有効とするためにポリシーを配付します。
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