Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

1.2.1.1 監視画面をカスタマイズする

Systemwalkerコンソール 業務監視の監視画面を、カスタマイズする方法を説明します。

■監視画面を変更する

1. Systemwalkerコンソール [業務監視-監視]ウィンドウで[オプション]メニューから[カスタマイズ]を選択し、[カスタマイズ]ダイアログボックスを表示します。
2. 変更する項目のタブを選択します。

   以下の項目を変更できます。

   • イベント発生時の監視マップの点灯状態を表示するかどうか、および表示する場合の表示色
   • イベント発生時の監視リストの文字色および背景色
   • 監視イベント一覧の文字色および背景色
   • 監視イベント種別ごとのイメージ(正常時/イベント発生時)および対処コマンド

   カスタマイズの詳細は、“Systemwalker CentricMGR オンラインヘルプ”を参照してください。

■監視マップを変更する

1. Systemwalkerコンソール 業務監視の[オプション]メニューから[マップのプロパティ]を選択し、[マップのプロパティ]ダイアログボックスを表示します。
2. 変更する項目のタブを選択します。

   以下の項目を変更できます。

   • 監視マップのアイコンの整列方法
   • 監視マップの背景色/壁紙

   監視マップの変更に関する詳細は、“Systemwalker CentricMGR オンラインヘルプ”を参照してください。

• 業務型以外の整列型が指定されているマップ上で、アイコンを他のアイコンの上にドラッグアンドドロップすると、移動元と移動先のアイコン位置が入れ替わります。
• インストールした状態では、選択できる壁紙は有りません。壁紙を表示したい場合は、運用管理サーバの以下のディレクトリにjpeg形式のイメージを格納してください。また、壁紙の拡張子は“jpg”としてください。

  [UNIXの場合]

  /var/opt/FJSVfwgui/java/classes/com/fujitsu/systemwalker/bcmgui/mtoelib/image/wall

  
  

  [Windows(R)の場合]

  Systemwalker CentricMGRインストールディレクトリ\MpWalker.dm\mpbcmgui\server\var\java\classes\com\fujitsu\systemwalker\bcmgui\mtoelib\image\wall

アイコンを変更する場合

アイコンを変更するオブジェクトのプロパティ画面で、[アイコン]タブを選択します。[参照]ボタンをクリックすると、[アイコン選択]ダイアログボックスが表示されますので、一覧からアイコンを選択します。

独自のアイコンを選択する場合

独自のアイコンを選択する場合は、mpbcmaddiconコマンドを使用してjpegイメージファイルを追加します。また、Webコンソール 業務監視(デスクトップ版)でも使用する場合は、さらにmpwebaddiconコマンドを使用してjpegイメージファイルを追加します。mpbcmaddiconコマンドおよびmpwebaddiconコマンドについては、“Systemwalker CentricMGR リファレンスマニュアル”を参照してください。

■マップ情報を変更する

1. Systemwalkerコンソール [業務監視-監視]ウィンドウで、[表示]メニューの[マップの表示]を選択し、マップ形式に切り替えます。[表示]メニューの[表示の設定]を選択し、[マップ表示の設定]ダイアログボックスを表示します。
2. 変更する項目のタブを選択します。

   以下の項目を変更できます。

   • マップ情報の表示種別(稼働状態表示と配付状態表示)
   • 表示するマップ情報と拡大率の設定
   • マップ情報の自動保存

   マップ情報の変更に関する詳細は、“Systemwalker CentricMGR オンラインヘルプ”を参照してください。

■監視マップ上のオブジェクトをカスタマイズする

監視マップに図形、イメージ等を表示・編集することができます。例えば、アイコンを四角で囲んで説明を追加する、等を行い、画面を見易く編集できます。以下の条件のとき、監視マップ上の各オブジェクトの表示をカスタマイズすることができます。

• マッププロパティの整列が“整列なし”の場合
• マップ設定の表示の関係線が“飾り線を表示する”の場合

Systemwalkerコンソール 業務監視が、監視機能の場合には、上記のほかに以下の条件も必要です。

• 管理者固有のマップを表示している場合

監視マップでは、以下のカスタマイズを行うことができます。

• 監視マップにイメージを表示する
• 文字列を表示する
• 四角、楕円を表示する
• 線を表示・編集する
• 線の色や太さを変更する

編集機能で変更し、保存したマップの情報は、全管理者共通のマップとして保存されます。一方、監視機能で変更し、保存したマップの情報は、ログインしている管理者固有のマップとして保存されます。

監視機能では、全管理者共通のマップ、またはログインしている管理者固有のマップのどちらでも監視することができます。表示するマップを変更するには、[表示]メニューから[表示の設定]を選択して[マップ表示の設定]ダイアログボックスを表示し、表示するマップを選択します。

なお、編集機能で全管理者共通のマップを作成し、監視機能でログインしている管理者固有のマップを作成していない場合、監視機能で管理者固有のマップを表示すると全管理者共通のマップ情報を利用してマップが表示されます。