SystemWalker/CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - Solaris - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000 -

3.7.2.2 UNIXでWWWサーバの利用状況を監視する

◆WWW利用状況の表示およびWWWセキュリティ監視を使用する場合の注意事項

• 監視対象とするWWWサーバのポート番号の初期値は80となっています。このため、ポート番号が80以外で運用されているWWWサーバを監視する場合、以下のインターネットサーバ管理の環境設定ファイルで監視対象とするWWWサーバのポート番号(HTTPPORT)の値を変更してください。
• 複数のWWWサーバが動作しているマシン上でWWWサーバを監視する場合、HTTPPORTで指定したポート番号を使用するWWWサーバの環境定義ファイル(CONFFILE)をフルパスで指定してください。

また、監視対象のWWWサーバがApacheであり、以下の条件に該当する場合、監視対象とするポート番号とhttpd.confのパスを環境設定ファイルに指定してください。

• Apacheのインクルードファイル(httpd.h)で定義されているHTTPD_ROOTのパスを以下に示す初期値以外に変更している場合。
• Apache 1.2.6の初期値

HTTPD_ROOT "/usr/local/etc/httpd"

• Apache 1.3.3、1.3.4、1.3.9の初期値

HTTPD_ROOT "/usr/local/apache"

その他のパラメタは変更しないでください。設定例を以下に示します。

なお、環境設定ファイルを変更する場合、スーパ・ユーザで行ってください。

環境設定ファイル名

/etc/opt/FJSVsisag/etc/mpastprvpo

設定例

[ISMPRV]

  HTTPPORT=8081

  CONFFILE=/etc/opt/FSUNprovd/HTTPD.conf