Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - Solaris(TM) Operating Environment - - Linux -
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第5章 コマンド

5.4 stemSetPrjMaster.sh プロジェクトマスタ設定コマンド

■記述形式

stemSetPrjMaster.sh {set | del} -p プロジェクト名 [-sys サブシステム番号]


■機能説明

Systemwalker Operation Managerに登録したプロジェクトを運用日管理スケジュールのマスタ情報として扱うように設定します。本コマンドで指定されたプロジェクトは、マスタ定義として、運用日管理スケジュールの抽出・適用の対象となります。

本コマンドで指定されたプロジェクトは、マスタ定義として扱われるため、マスタDB上でのスケジュールはされません。

■オプション

◆set

指定したプロジェクトに対し、マスタ設定します。マスタ設定されたプロジェクトのスケジュールは抑止されます。

◆del

指定したプロジェクトに対し、マスタ設定を解除します。

◆-p プロジェクト名

マスタ設定するプロジェクト、またはマスタ設定を解除するプロジェクトを指定します。プロジェクト名は15バイト以内で指定します。

◆-sys サブシステム番号

サブシステム番号を0から9の範囲で指定します。

指定したサブシステム内のプロジェクトのみがマスタ設定の対象になります。このオプションを省略した場合は、サブシステム0が対象となります。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■コマンド格納場所

Solaris OE版
Linux版

/opt/FJSVstem/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(スーパ・ユーザ)の権限が必要です。

■注意事項

■実行結果/出力形式

正常終了 : なし

異常終了 : エラー内容は標準出力に出力されます。

■使用例

“営業PRJ”をマスタ設定する例

# stemSetPrjMaster.sh set -p 営業PRJ



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