Systemwalker Centric Manager 資源配付のバリエーション - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 大量データを配付する> 3.1 トラフィックを抑えて分割して配付する

3.1.1 サーバ間の分割配付

ダウンロードの指定時に、分割転送量および送信間隔を伝送路の転送能力に合わせて指定できます。少量ずつの資源のダウンロードが行え、運用に与える影響を最小限に抑えることができます。

■設定方法

分割ダウンロードの指定は、drmssndコマンドとDRMSスケジュール情報ファイルの以下に示す指定で行います。drmssndコマンドの詳細については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を、スケジュール情報ファイルの詳細については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“資源配付のスケジュール情報ファイル”を参照してください。

drmssndコマンドとスケジュール情報ファイルでの、資源の分割ダウンロードの指定方法を下表に示します。



指定する箇所

分割転送量の指定

送信間隔の指定

drmssndコマンド

-Lオプション

-Tオプション

スケジュール情報ファイル

seglenオプション

segtimeオプション

資源の分割ダウンロードの概要を、“図:資源の分割ダウンロードの概要”に示します。

[図:資源の分割ダウンロードの概要]

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