Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
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第3章 APIリファレンス

3.20 Mp_OpenMsg()関数

■機能説明

Mp_OpenMsg()関数を発行することにより、メッセージの通知を要求します。

■呼び出し形式

#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_OpenMsg(node,NodeID,DatabaseID,mode);

char  *node;              /* 読み出しメッセージのノード名を指*/
                          /* 定する                          */
unsigned long NodeID;     /* リザーブ領域                    */
unsigned long DatabaseID; /* リザーブ領域                    */
int    mode;              /* モードを指定する                */

■パラメタ

node:
読み出すメッセージのノード名を128バイト以内で指定します。自システムで出力されたメッセージだけを要求する場合には、OWNNODEを指定してください。
自システムにメッセージを通知しているすべてのシステムで出力されたメッセージを要求する場合には、ALLNODEを指定してください。
mode:
メッセージを受信する際のモードを指定します。
必ず0を指定してください。

■参照

システム監視のAPI、Mp_ReadMsg()関数、Mp_CloseMsg()関数を参照してください。

■復帰値

−1以外:
正常終了。関数の復帰値はメッセージを読み出すためのファイル記述子(Mp_ReadMsg()で使用)。
−1:
異常終了。

備考

マイナス復帰した場合の詳細なエラーコードは、errnoに設定されます。

errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。

■API格納場所

/usr/lib

■動作環境による差異

以下のインストール種別で使用可能です。


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