| Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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目次
索引
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| 第2章 ファイルの形式 | > 2.3 定義情報 |
drms.dat
DRMS編集ファイルとは、資源配付が動作するために必要な定義を設定するファイルのことです。資源配付のインストール時に、標準のオプションが設定されたDRMS編集ファイルが提供されます。
本ファイルは、テキスト形式で［資源配付]ウィンドウにより動作環境を定義するか、定義ファイルを直接編集することにより有効となります。
本ファイルは、資源配付サービス起動時に自動的に読み込まれて使用されます。
資源配付を起動する前に、利用者が運用に合わせて、編集ファイルの各オプションを変更、追加してください。DRMS編集ファイルのパス名は、“資源配付のパス名一覧”を参照してください。
なお、本編集ファイルに記述するオプションは、資源配付が通信する相手により、有効なものと有効でないものがあります。
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Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\etc |
オプション = オプション値
DRMS編集ファイルのオプションの分類を以下に示します。
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分 類 |
オプション名 |
設定内容 |
ポリシー設定 |
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基本オプション |
drmspath |
管理ファイル |
○ |
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work_dir |
作業用ディレクトリ |
○ |
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サーバとの接続で有効なオプション |
http_proxy |
HTTPプロキシサーバ名 |
○ |
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http_server |
HTTPプロトコルでの通信 |
○ |
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https_no_proxy |
ドメイン名またはIPアドレス |
○ |
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https_proxy |
HTTPSプロキシサーバ名 |
○ |
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https_server |
HTTPSプロトコルでの通信 |
○ |
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interval |
転送間隔 |
○ |
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line |
セション接続種別 |
○ |
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nametype |
ノード種別 |
○ |
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no_proxy |
ドメイン名またはIPアドレス |
○ |
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ras_control |
RAS通信 |
○ |
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serv_syscheck |
サーバシステムの自動定義 |
○ |
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serverprotocol |
通信種別 |
○ |
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servmax |
同時送信システム数 |
○ |
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servnum |
同時受信システム数 |
○ |
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servwait |
送信待ちシステム数 |
○ |
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sesswait |
同時送信資源数 |
○ |
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stimer |
無通信監視時間 |
○ |
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クライアントとの接続で有効なオプション |
clientcheck |
利用者認証 |
○ |
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cl_seglen |
事前配付の分割量 |
○ |
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cl_segtime |
事前配付の分割送信間隔 |
○ |
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cntmax |
同時接続システム数 |
○ |
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|
dlcntmax |
同時配付システム数 |
○ |
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gencheck |
世代チェック |
○ |
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http_client |
HTTPプロトコルでの通信 |
○ |
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http_mobile |
サーバと携帯端末との通信 |
○ |
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https_client |
HTTPSプロトコルでの通信 |
○ |
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javarsc_newgen |
最新世代だけ配付 |
× |
|
|
newgen |
最新世代だけ配付 |
○ |
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syscheck |
システム認証 |
○ |
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sysinfcheck |
管理方法チェック |
○ |
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timer |
無通信監視時間 |
○ |
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useridentify_file |
ユーザ固有認証プログラム |
○ |
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wait |
接続待ち種別 |
○ |
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waitcount |
接続待ちシステム数 |
○ |
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windomain_name |
認証ドメイン名 |
○ |
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保有世代に関するオプション |
add_gennum |
登録資源保有数 |
× |
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apply_gennum |
適用資源保有数 |
○ |
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mainte_gennum |
メンテナンス作業の保有作業数 |
○ |
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mainte_gennum_type |
メンテナンス作業の圧縮対象 |
○ |
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|
other_gennum |
他システム資源保有数 |
○ |
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own_gennum |
自システム資源保有数 |
○ |
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save_gennum |
ステータス保有数 |
○ |
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運用形態により指定するオプション |
autonotify |
自動結果通知 |
○ |
|
autorelay |
自動中継 |
○ |
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dbimport |
データベースへの格納 |
○ |
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file_access |
管理ファイルのアクセス権限 |
○ |
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init_timer |
資源配付の起動完了待ち時間の延長 |
× |
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|
ipl_apply |
IPL適用の可否 |
○ |
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|
ipl_reboot |
IPL適用後のシステムリブートの可否 |
○ |
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notify_allowance |
スケジュール結果通知の分散時間 |
○ |
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schedule |
スケジュール設定先 |
○ |
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status_csv |
送信・適用結果CSV |
○ |
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to_stagedir |
ステージ展開先 |
○ |
|
|
to_storagedir |
資源保管庫 |
○ |
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wtimer |
無通信時間/送信準備待ち時間の監視 |
× |
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移行で使用するオプション |
interchangable |
|
× |
○：ポリシー設定画面から設定可
×：ポリシー設定画面から設定不可
DRMS編集ファイルのオプションの記述形式について説明します。
オプションの記述形式
DRMS編集ファイルの各オプションを変更したあとは、必ず資源配付サービスを再起動してください。また、資源配付ウィンドウを起動している場合、資源配付サービスを再起動する前に、資源配付ウィンドウを終了してください。
2.3.13.1 基本オプション2.3.13.2 サーバとの接続で有効なオプション2.3.13.3 クライアントとの接続で有効なオプション2.3.13.4 保有世代に関するオプション2.3.13.5 運用形態により指定するオプション2.3.13.6 移行で使用するオプション|
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