Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

2.1.10 ネットワーク管理の設定情報ファイル

■ファイル名

P_MpNetmgr_LO.ini

■使用用途

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で出力するファイルです。

ネットワーク管理の監視のための設定ファイルです。

本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。

サーバ種別	入力	出力
運用管理サーバ	-	○
部門管理サーバ	-	○
業務サーバ	-	-

■格納場所

Windows NT系

任意

■ファイル形式

[NODEDISCOVER]
SuppressLogicalIP=1

[MSTS Cooperation]
Cooperation=1

[Distribute]
interval=60

・・・

セクション名	キー名	項目名	最大長(byte)	必須項目	値の形式	備考
NODEDISCOVER	SuppressLogicalIP	ノード検出モード	1		数値
MSTS Cooperation	Cooperation	trapサービス連携フラグ	1		数値	Windows版のみ
Distribute	interval	構成情報自動配付間隔	4		数値

■パラメタ

ノード検出モード:

ノード検出にて論理IPを持っているノードを検出する対象とするか示します。

0:

論理IPを持っているノードは検出しません。

1:

論理IPを持っているノードも検出します。

SNMP Trap Service連携フラグ:

SNMP trapをMicrosoft SNMP Trap Service連携で受信するか示します。

0:

Microsoft SNMP Trap Service連携を行いません。

1:

Microsoft SNMP Trap Service連携を行います。

構成情報自動配付間隔:

ネットワーク管理の監視に使用するノード構成情報の自動配付間隔を指定します。

0を指定した場合、自動配付は行われません。最大値は1440分です。

■参照

mpnmdctl(ノード検出時のモード切り換えコマンド)
mpmsts(SNMP Trap Service連携コマンド)
mpdrpint(構成情報自動配付間隔設定コマンド)
mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)