Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

2.1.5 通信環境定義メッセージ送信先システムポリシーファイル

■ファイル名

P_opagt_dessys.csv

■使用用途

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で出力するファイルです。

メッセージを送信するシステムおよび接続方法の定義情報を出力します。

本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。

サーバ種別	入力	出力
運用管理サーバ	×	○
部門管理サーバ	×	○(注1)
業務サーバ	×	○(注2)

注1)

部門管理サーバ上でポリシー移出コマンドを実行した場合のみ出力の対象となります。

注2)

業務サーバ上でポリシー移出コマンドを実行した場合のみ出力の対象となります。

本ファイルに出力される項目は、定義画面［通信環境定義］(メッセージ送信先システム)で定義した項目です。

■格納場所

Windows NT系

任意

■ファイル形式

項番	項目名	最大長(byte)	必須項目	値の形式	備考
1	メッセージ送信先システム	128	○	文字列 ""で囲む
2	接続方法	4	○	選択 ""で囲む	full/part/ras

■パラメタ

メッセージ送信先システム:

メッセージ送信先システムのホスト名またはIPアドレスの定義です（128バイト以内）。

接続方法:

メッセージ送信先システムとの接続方法の定義です。

常時接続を行う場合は"full"、必要時接続を行う場合は"part"、RAS接続を行う場合は"ras"です。

■注意事項

• メッセージ送信先システムは最大4システムまで定義されます。本ファイルの文字コードは、SJISです。
• 本ファイルを出力する場合には、［通信環境定義］ウィンドウ(注)が閉じている必要があります。

  注)

  ポリシー定義から呼び出された場合、ウィンドウのタイトルは、[イベント監視の動作環境設定]になります。

■使用例

"unkan.fujitsu.com","part"
"10.20.30.40","full"