Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.165 stpswctcl(スクリプト停止コマンド)

■機能説明

本コマンドは、指定された実行中のSystemwalkerスクリプトを検索し、該当するプロセスを停止させます。該当するプロセスが複数ある場合には、それらすべてが停止の対象となります。ただし停止の対象となるのは、システム管理者権限で起動されたスクリプトだけです。

■記述形式

stpswctcl

[-c] execname|scriptfile

■オプション

-c
本オプションが指定された場合、停止対象のスクリプトを停止すると共に、同スクリプトから派生したすべての子プロセスを強制終了します。

ただし、本オプションが有効となるのは、停止対象として指定されたスクリプトが別のスクリプトから派生した子プロセスでない場合のみです。スクリプト内からexecコマンドで起動されたスクリプトなど、別スクリプトから派生した子プロセスのスクリプトが停止対象として指定されている場合、本オプションは無視されます。

省略時は、停止対象のスクリプトだけを停止します。

execname|scriptfile:
停止する単体起動スクリプトを指定します。登録済みスクリプトの実行名、または、フルパスのスクリプトファイル名を指定します。

■復帰値

0:
正常
0以外:
異常

返す値は同時に標準エラー出力に出力するエラーメッセージ(“stpswctcl”で始まるメッセージ)のIDと同じ値です。ただし、パラメタエラーの場合は、255が復帰値になります。

■参照

mpscsctl(スクリプト管理コマンド)
swctclsh(スクリプト実行コマンド)
表:スクリプト制御用コマンド

■コマンド格納場所

Windows NT系

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpfwtcc\bin

■実行に必要な権限/実行環境

■使用例

スクリプト“C:\home\scripts\a.swt”を停止します。

C:\win32app\mpwalker.dm\mpfwtcc\bin\stpswctcl C:\home\scripts\a.swt

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