Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
Systemwalker Centric Managerのスローダウン検出機能の設定をカスタマイズするためのコマンドです。
本コマンドは、Systemwalker Centric Managerのスローダウン検出機能の設定をカスタマイズします。
mpsetsld |
[-s {0|1}] [-i interval] [-t threshold] [-r WaitAfterAlert] |
1 : スローダウン検出機能を有効にします。(初期設定値)
この設定値には1分以上の値を指定してください。
設定値 = メッセージ処理にかかる時間 × 1.5 =
メッセージ数 ÷ 処理性能(5件/秒)× 1.5
= 3,000 ÷ 5 × 1.5 = 900 秒 = 15 分
本設定値を小さな値に設定すると、スローダウン検出後、スローダウンが解消される前に次回のスローダウン検出が実行され、スローダウンが続けて通知されることになるため、スローダウンが発生してもそれが解消されるくらいの時間を指定してください。
通常はスローダウン判定時間(-i オプションの設定値)と同じ時間を指定してください。
表:Systemwalker診断用コマンド
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin |
スローダウン検出機能の現在の設定値を表示します。
mpsetsld
Slowdown check is enable. Interval time is 5 min. Threshold time is 15 min. WaitAfterAlert time is 15 min.
disable : スローダウン検出機能無効
スローダウン検出機能の設定値を、スローダウン検出の閾値を30分、検出後の次回実行を30分後と設定します。
mpsetsld -t 30 -r 30
Threshold time was changed to 30 min. WaitAfterAlert time was changed to 30 min.
変更した設定値を表示します。
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