Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.115 Mpsas_servset(システム監視API設定コマンド)

■機能説明

運用管理サーバで、システム監視のAPIの利用について“利用できる”または“利用できない”に設定します。

システム監視のAPIの内、リアルタイムに読み出すAPIを利用するときのみ関係します。

■記述形式

Mpsas_servset

{MSGSTAT|EVTSTAT} {1|0}

■オプション

MSGSTAT:
監視イベントのAPIの内、リアルタイムに読み出すAPIの利用について設定します。以下のAPIが該当します。

Mp_OpenMsg()

Mp_ReadMsg()

Mp_GetMsgMap()

Mp_CloseMsg()

EVTSTAT:
監視メッセージのAPIの内、リアルタイムに読み出すAPIの利用について設定します。以下のAPIが該当します。

Mp_OpenEvent()

Mp_ReadEvent()

Mp_GetEventMap()

Mp_CloseEvent()

1:
“利用できる”に設定します。
0:
“利用できない”に設定します。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■コマンド格納場所

Windows NT系

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例1

監視イベントのAPIを利用できるように設定します。

Mpsas_servset EVTSTAT 1

■使用例2

監視メッセージのAPIを利用できないように設定します。

Mpsas_servset MSGSTAT 0

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