Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

[EE]
1.2.111 mppolcopy(ポリシー同期コマンド)

既に運用管理サーバ二重化運用されている主系側運用管理サーバのポリシー情報を従系側運用管理サーバへ移行します。運用管理サーバ二重化環境が構築されていない場合は、エラー終了します。

■機能説明

本コマンドは、運用管理サーバを二重化運用している環境で、主系側の運用管理サーバのポリシー情報を、従系側の運用管理サーバに退避/復元して、ポリシー情報を同期させます。

■記述形式

mppolcopy

{-b|-r} 退避先ディレクトリ

■オプション

-b:
ポリシー情報を退避することを指定します。
-r:
ポリシー情報を復元することを指定します。
退避先ディレクトリ:
ポリシー情報の退避先ディレクトリを指定します。

退避先ディレクトリは、半角英数字で指定します。空白を含むことはできません。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■参照

表:運用管理サーバ二重化設定用コマンド

■コマンド格納場所

Windows NT系

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\backup\bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例1

“CドライブのTEMP”ディレクトリにポリシー情報を退避します。

mppolcopy -b c:\TEMP

■使用例2

“CドライブのTEMP”ディレクトリに退避したポリシー情報を復元します。

mppolcopy -r c:\TEMP

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