Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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1.2.32 drmspull(インベントリ情報の取り出しコマンド)
■機能説明
本コマンドは、指定したサーバでインベントリ情報を収集し、取り出しを行います。
■記述形式
drmspull |
-a inv -m 検索先サーバシステム名 [-H own|other] |
■オプション
- -a inv:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションでは"inv"と指定します。
- -m 検索先サーバシステム名:
- 検索するサーバのあて先システム名(どのサーバのDRMS管理ファイル)を検索します。以降、検索先サーバシステム名と呼びます)を指定します。
検索先サーバシステム名は、ASCII(128文字以内)またはシフトJIS(64文字以内)の多国語文字列で指定します。
- -H own|other:
- 取り出し用検索対象のシステムが、運用管理サーバ配下のサーバ(以降、隣接サーバと呼びます)か、サーバ配下のサーバ(以降、非隣接サーバと呼びます)かを指定します。
- own:
- 隣接サーバのシステムに対して検索します。
- other:
- 非隣接サーバのシステムに対して検索します。
本オプションを省略した場合、"own"が指定されたものとみなします。
■復帰値
- 0:成功
- 取り出し処理が正常に終了しました。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- 通信エラーが発生しました。取り出し処理ができません。
オプションの指定に誤りがあります。
- 4:プログラム・エラー
- システムにエラーが発生しました。取り出し処理ができません。
■参照
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
■コマンド格納場所
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- DistributionOperation権限が必要です。
- サーバ用コマンドです。
■注意事項
- 検索サーバシステム名、出力システム名には"/"、"\"、"*"、"?"、","、"%"を使用しないでください。
- -mオプションに指定した検索先サーバシステム名のシステム定義が行われていない場合は、-Hオプションに“own”を指定しているか、または省略している場合には、隣接サーバとして自動定義されます。 -Hオプションに“other”を指定している場合には、非隣接サーバとして自動定義されます。
■使用例
あて先システム名を"SERV1"にあるインベントリ情報の取り出しを行います。
drmspull -a inv -m SERV1
■実行結果/出力形式
復帰値を参照してください。
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