Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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1.2.28.2 セション開設情報の取得
■機能説明
クライアントに存在する接続先のノードごとに管理しているセション開設情報を出力します。出力形式はCSV形式です。
■記述形式
drmsinf |
-a node -f 結果出力ファイル [-t now|all] |
■オプション
- -a node:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションでは"node"と指定します。
- -f 結果出力ファイル:
- 本コマンドの結果を出力するファイル名を絶対パスで指定します。本オプションで指定されたファイル名にCSV形式で結果を出力します。
- -t now|all:
- 出力する種別が現在の接続先のノード情報か、複数の接続先のノード情報かを指定します。
- now:
- 出力種別は現在の接続情報です。本指定値が選択された場合には、現在指定されてある接続先のノード情報を出力します。
- all:
- 出力種別は設定されたあるすべての接続情報です。本指定値が選択された場合には、現在指定されたある接続先のノード情報を含む複数の接続先のノード情報を出力します。
本オプションを省略した場合には、"now"が指定されたものとみなします。
■復帰値
- 0:正常終了
- 接続情報出力処理が正常に終了しました。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- オプションの指定に誤りがあります。接続情報出力処理ができません。
指定した対象の取得情報がありません。接続情報出力処理ができません。
- 4:プログラム・エラー
- システムエラーが発生しました。接続情報出力処理ができません。
■参照
表:資源配付用コマンド(クライアント用)
■コマンド格納場所
Windows NT系
Windows 9x系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限(Windows NT系)が必要です。
- クライアント用コマンドです。
■注意事項
- コマンドで異常が発生した場合、DRMS管理ファイル格納ディレクトリ配下のerrcmd.datファイルを参照してください。
- 結果出力ファイルには、“*”、“?”、“%”を使用しないでください。また、“.”の1文字または“..”の2文字だけを使用しないでください。
- 本コマンドはポリシーとして使用できません。
- 他の資源配付クライアント機能が動作している場合、本コマンドは復帰値“4”で異常終了する場合があります。
■使用例
現在の接続先のノード情報を出力します。
drmsinf -a node -f c:\temp\node.csv
■実行結果/出力形式
現在の接続先のノード情報または複数のノード情報がCSV形式で出力されます。

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