Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
|
目次
索引

|
1.2.23.1.2 業務構成情報の削除
■機能説明
業務構成情報の削除、および業務構成情報中の資源グループ情報、製品情報を削除します。
■記述形式
drmsdlt |
-a job -j 業務名 [-g 資源グループ名 [v バージョン・レベル]|-p 製品名 -v バージョン・レベル -o OS識別名] |
■オプション
- -a job:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションでは“job”と指定します。
- -j 業務名:
- 削除する業務名を指定します。業務名は、ASCII(30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)の多国語文字列で指定します。
- -g 資源グループ名:
- 削除する資源グループ名を指定します。資源グループ名は、ASCII(12文字以内)の英数字で指定します。
なお、本オプションを指定する場合は、-pオプションを指定することはできません。
- -v バージョン・レベル:
- 削除する資源グループまたは製品のバージョン・レベルを指定します。バージョン・レベルは、ASCII(8文字以内)の英数字で指定します。
なお、-gオプションを指定する場合で、本オプションを省略した場合は、空白のバージョン・レベルを指定したものとみなします。
- -p 製品名:
- 削除する製品名を指定します。製品名は、ASCII(12文字以内)の英数字で指定します。本オプションを指定する場合は、-v、-oオプションも指定する必要があります。
なお、本オプションを指定する場合は、-gオプションを指定することはできません。
- -o OS識別名:
- 製品が動作するOSのOS識別名を指定します。本オプションでは、以下のように指定します。
- DS/90 7000シリーズのシステム修正データの場合:
- UXPDS
■復帰値
- 0:成功
- 削除処理が正常に終了しました。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- 指定した業務名または業務構成情報が定義されていません。削除処理ができません。
オプションの指定に誤りがあります。削除処理ができません。
- 4:プログラム・エラー
- システムにエラーが発生しました。削除処理ができません。
■参照
drmsadd(登録コマンド)
drmsdfn(定義コマンド)
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
■コマンド格納場所
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- DistributionOperation権限が必要です。
- サーバ用コマンドです。
■注意事項
- 業務名には、“/”、“\”、“*”、“?”、“,”、“%”を使用しないでください。
- 資源グループ、バージョン・レベルは、英数字(0〜9、A〜Z、a〜z)と“#”で指定してください。
- 製品名には、“\”、“*”、“?”、“%”を使用しないでください。
- 業務構成情報を削除する場合に、-g、-pオプションを省略した場合は、業務名で指定されたすべての業務構成情報を削除します。
- 業務構成情報内の資源グループ情報を削除し、すべての業務構成情報がなくなった場合は、業務名だけの業務となります。業務を削除したい場合は、資源グループ名を省略した削除を行ってください。
■使用例1
業務名“人事”と対応する業務構成情報を削除します。
drmsdlt -a job -j 人事
■使用例2
業務名“人事”内に定義されている資源グループ“BINDATA”、バージョン・レベルを“V11L10”を、業務構成情報から削除します。
drmsdlt -a job -j 人事 -g BINDATA -v V11L10
■実行結果/出力形式
復帰値を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2005