Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第10章 導入環境の変更> 10.2 DBの拡張

10.2.1 運用管理サーバのDB拡張

運用管理サーバで使用しているデータベースを拡張する手順について説明します。

DB拡張の作業を始める前に、あらかじめ旧データベースのバックアップをとってください。
データベースの拡張を行う場合には、作成時と同一のアカウントで実施してください。
  1. スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択します。
  2. [運用環境保守ウィザードへようこそ]画面で[次へ]ボタンをクリックします。

  3. [処理の選択]画面で[実施する処理]として[データベース拡張]を選択します。なお、[処理の選択]画面のメッセージは、運用環境の構築状態に応じて変わります。

  4. [データベースの拡張]画面で拡張するデータベースのチェックボックスをチェックし、各データベースの[設定]ボタンからそれぞれのデータベースごとに必要な情報を入力します。必要なデータベースの情報をすべて入力した後、[次へ]ボタンをクリックします。データベースサイズについては、“フレームワークのデータベース領域の見積もり”を参照してください。

    フレームワークデータベース(リポジトリ)の割当量はDB作成時の指定サイズとの間に誤差があります。

    [設定]ボタンをクリックすると、拡張を行うために必要な情報を、入力することができます。

    [画面例]フレームワークデータベース(リポジトリ)の拡張設定画面

    直接設定を使用して拡張する場合には、10MB以上大きい値を設定してください。

    データベーススペースの領域が不足した場合

    リポジトリに登録したノード等の情報を大量に削除した場合、情報は削除されますが、情報が格納されていた領域は使用されない領域として残ります。フレームワークデータベースの拡張設定画面で、[データベースのコンデンスのみ行う]を選択すると、データベースのコンデンスだけが行われ、これらの領域が使用可能となり空き領域が確保されます。

  5. [設定内容の確認]画面で設定内容を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. データベースの拡張処理が実行されます。

  7. データベースの拡張処理が終了すると以下の画面が表示されます。


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