Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 運用管理サーバの環境構築> 2.13 利用機能により必要な環境設定

2.13.3 性能監視機能を利用する場合の環境設定

性能監視機能を利用するために行う設定について説明します。

■FTPサーバに対する設定

ネットワーク性能監視機能により収集・蓄積した情報を、性能情報出力機能により出力するためには、運用管理サーバ上のFTPサーバに対して以下に示す設定を行う必要があります。

◆ディレクトリアクセス権の設定

以下のディレクトリに対して、アクセスするアカウントに応じて読み取り、および、書き込みアクセス権を設定します。アクセスするアカウントは、性能情報出力の[FTPユーザアカウント設定]ダイアログボックスで指定します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpTrfMgr

◆仮想ディレクトリの設定

FTPサーバで、エイリアス名を“MpTrfMgr”として、“ディレクトリアクセス権の設定”でアクセス権を設定したディレクトリを設定します。

■アップデートモジューの適応

部門管理サーバ、業務サーバのバージョンレベルが古い場合、サーバ性能監視機能で作成したポリシーを配付することができません。この場合は、Systemwalker Centric Managerのインストール媒体(CD-ROM)に格納されている性能監視のupdateパッを部門管理サーバ、業務サーバに適用する必要があります。アップデートモジュールとその適用方法の詳細が、以下に格納されています。

[Windows(R)の場合]

[UNIXの場合]


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