Interstage Service Integrator 解説書 |
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第2章 各機能の解説 | > 2.4 メディエーション機能 |
SOAP Operationを利用して、SOAPメッセージを操作します。
SOAP Operationの主な機能は、以下のとおりです。
SOAP GatewayでWebサービスへ送信するためのSOAPメッセージを作成します。作成したSOAPメッセージは、共通メッセージのペイロードに格納されます。
SOAPメッセージの作成には、以下の方法があります。
以下は、ボディ要素だけを指定して作成した例です。
SOAP Gatewayで受信したSOAPメッセージからボディ要素を取得します。取得したボディ要素は、共通メッセージのペイロードに格納されます。
SOAP Gatewayで受信したSOAPメッセージからヘッダ要素を取得します。取得したヘッダ要素は、共通メッセージのペイロードに格納されます。
SOAPメッセージのヘッダ要素(SOAPヘッダ)は、標準規約の通信情報など特殊な用途で使用されます。通常のWebサービスでは、ボディ要素(SOAPボディ)だけが使用されます。
スキーマに関する名前空間は、SOAPメッセージから取得したボディ要素・ヘッダ要素に引き継がれます。
ボディ要素の情報取得の例では、SOAPメッセージから取得したXMLデータのルート要素に、以下の名前空間の宣言を追加しています。
xmlns:soapenc="http://shemas.xmlsoap.org/soap/encoding"
xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
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