Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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付録C 定量値

C.2 ソート依頼における定量値

ソート依頼に関連する定量値について以下の表に示します。

[表:ソート依頼に関連する定量値]

項目

備考

キー指定数

最大8個

 −

ソート式

65,535バイト以内(\0含まない)

 −

ソートキーの合計長

1〜2,000バイト

ソートキーの合計長は、各キー指定のソートキーの長さの合計になります。

ソートキーの合計長による返信可能件数については、“ソートキーの合計長と返信可能件数の関係”を参照してください。

キー指定にrlen関数を指定した場合の文字数

1〜128

rlen関数の結果の文字列の長さについては、“表:文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ”を参照してください。

返信可能件数

100〜1,000レコード

ソートキーの合計長が200バイト以内の場合、上位1,000件に該当するレコードを返信できます。

全体のソートキー長が200バイトを超える場合は、“ソートキーの合計長と返信可能件数の関係”に示す件数のレコードが返信できます。

ソートキーの合計長と返信可能件数の関

ソートキーの合計長は、各キー指定のソートキーの長さの合計です。各ソートキーの長さは、キー指定の指定形式により、以下の値になります。

キー指定の指定形式

ソートキーの長さ

備考

val関数

16バイト

 −

テキスト式

20バイト

先頭20バイトをキーとしてソートします。20バイトを超える文字列でソートしたい場合は、ソート式のキー指定にrlen関数を指定します。rlen関数を指定することにより、128文字までの長さの文字列をキーとしてソートすることができます。

rlen関数

rlen関数の結果の文字列の長さについては、“表:文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ”を参照してください。

 −

rlen関数の結果の文字列の長さは、ディレクタデータの文字コードにより、1文字当たりの長さを以下の値として計算します。

[表:文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ]

文字コード

1文字当たりのバイト長

UTF-8

4バイト

rlen(/root/name/text(),50)

200バイトとして扱います

GB18030

SHIFT-JIS

2バイト

rlen(/root/name/text(),50)

100バイトとして扱います

GB2312

big5

KSC5601

EUC

3バイト

rlen(/root/name/text(),50)

150バイトとして扱います

ソートキーの合計長により、Shunsakuが返信できるレコード件数は以下のようになります。

[表:ソートキーの合計長とShunsakuが返信できる件]

ソートキーの合計長(バイト)

返信できる件数(件)

1〜200

1,000

201〜300

700

301〜400

500

401〜500

400

501〜700

300

701〜1,000

200

1,001〜2,000

100


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