Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第3部 その他のアプリケーション開発> 第12章 XML変換機能

12.5 アプリケーションの設計

XML変換機能の入出力のオブジェクトを以下に示します。

[図:XML変換機能の入出力のオブジェクト]

ResultSetオブジェクトは、java.sql.ResultSetインタフェース実装クラスのインスタンスです。その他のオブジェクトは、XML変換機能が提供するクラスのインスタンスです。
変換の元となる結果表は、ResultSetオブジェクトです。
XMLGeneratorオブジェクトは、GeneratorMapオブジェクトとResultSetオブジェクトを入力として、複数のXML文書の集合であるDocumentFountainオブジェクトを生成します。ユーザはDocumentFountainオブジェクトから、目的のXML文書を取り出します。

また、CSVファイルからResultSetオブジェクトを作成する場合、アプリケーションを作成する必要があります。
CSVファイルからResultSetオブジェクト作成時の入出力のオブジェクトを以下に示します。

[図:CSVファイルからResultSetオブジェクト作成時の入出力のオブジェクト]

CSVResultSetオブジェクトは、java.sql.ResultSetインタフェースを実装したものであり、XMLGeneratorへの入力とすることができます。

XMLGeneratorは、マッピングルールの指定によって多様な形式でXML文書を取り出すことができます。また、完全なXML文書ではなく、その一部分として取り出したり、1つの結果表から複数のXML文書に分割することも可能です。
以下の出力形式でXML文書を取り出すことができます。

Shunsakuの検索用データを作成するには、データをファイルで用意します。

下へ12.5.1 API一覧
下へ12.5.2 XML変換機能を用いたアプリケーションの処理手順

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