Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第2部 APIでのアプリケーション開発> 第11章 C APIのアプリケーション開発

11.1 C APIの概要

C APIとは、C言語で作成したアプリケーションからShunsakuのデータ操作を行うためのインタフェースです。

C APIを使用したアプリケーションは、コネクションハンドを作成してShunsakuに接続し、データ操作ハンドを作成して検索および更新を実行します。

C APIの概要について以下の図に示します。

[図: C APIの概要]

上記のように、C APIのハンドルはコネクションハンドルおよびデータ操作ハンドルの2種類があります。

[表:C APIのハンドル一覧]

ハンドル

概要

作成単位

コネクションハンドル

コネクションの確立または切断の操作を行います。

コネクションごとに作成します。

データ操作ハンドル

データの検索およびデータの更新を実行し、検索した結果を保持します。

データの操作ごとに作成します。

2種類のハンドルは、親子関係を持っています。データ操作ハンドルは、コネクションハンドルを元に割り当てます。コネクションハンドルを解放すると、データ操作ハンドルも解放されます。

[図:コネクションハンドルとデータ操作ハンドルの関係]


下へ11.1.1 ハンドルの使用方法
下へ11.1.2 コネクションハンドル
下へ11.1.3 データ操作ハンドル
下へ11.1.4 共通関数

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