Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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6.4 ダイレクトアクセスキーでデータを検索する
Shunsakuに格納されているXML文書から、ダイレクトアクセスキーと一致するXML文書を検索する(以降、ダイレクト検索と呼びます)には、Shunsakuが提供するAPIにダイレクトアクセスキーを指定します。
ダイレクト検索処理は、レコードIDによる検索処理の影響を受けないため、より高速な検索処理を実現することができます。
■ダイレクト検索の流れ
ダイレクト検索の流れについて以下の図に示します。
[図:ダイレクト検索を行う場合の流れ]


- ダイレクト検索APIに指定されたダイレクトアクセスキー名が、ダイレクトアクセスキー定義ファイルに記述したダイレクトアクセスキー名と一致しない場合には、ダイレクトアクセスキーを使用したAPIはエラーとなります。Shunsakuシステム配下のすべてのdirector用動作環境ファイルに同じダイレクトアクセスキー定義ファイルを指定してください。
- Shunsaku Fileを使用している場合には、Shunsaku Fileに定義されたすべてのdirector用動作環境ファイルに同じダイレクトアクセスキー定義ファイルを指定してください。別のShunsaku Fileに定義されているdirectorには、同じダイレクトアクセスキー定義ファイルを指定する必要はありません。
- ダイレクト検索APIに指定されたダイレクトアクセスキーが存在しない場合には、検索結果件数は0件となります。
- ダイレクトアクセスキー定義ファイルに記述されている、ダイレクトアクセスキー対象要素ノード数と、APIに記述したダイレクトアクセスキー対象要素の数が異なる場合には、ダイレクトアクセスキーを使用した検索APIはエラーとなります。
- ダイレクトアクセスキー定義ファイルに記述されている、ダイレクトアクセスキー対象要素ノードの順番に、ダイレクトアクセスキー対象要素を指定してください。順番が正しくない場合には、正常な検索結果が返信されません。
- ダイレクト検索のAPIは、一度に複数のダイレクトアクセスキーを指定した検索をすることができます。
- ダイレクトアクセスキーの一意性が保証されていない場合、同じダイレクトアクセスキーを要素ノードに持つすべてのXML文書が返信されます。
以降に、Java API、.NET API、C APIそれぞれについて説明します。
6.4.1 Java APIの場合
6.4.2 .NET APIの場合
6.4.3 C APIの場合
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