Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第1部 アプリケーション開発の基本> 第6章 ダイレクトアクセス機能> 6.2 ダイレクトアクセスキー環境の構築

6.2.1 ダイレクトアクセスキー定義ファイルの作成

ダイレクトアクセスキー定義ファイルは、XML文書中に存在する一意性が保証された要素ノードをテキスト式または属性式で指定し、ダイレクトアクセスキー名と対応づけるファイルです。

ダイレクトアクセスキー定義ファイルの内容は、以下の形式で記述してください。

[図: ダイレクトアクセスキー定義ファイルの定義]

テキスト式の詳細な書式は、“B.2.2 テキスト式”を参照してください。
属性式の詳細な書式は、“B.2.3 属性式”を参照してください。
定義時の定量値については、“C.4 ダイレクトアクセスにおける定量値”を参照してください。

ダイレクトアクセスキー定義ファイルを変更した場合は、Shunsakuシステムを再起動してください。

以下に、ダイレクトアクセスキー定義ファイルの指定方法について、説明します。

以下にダイレクトアクセスキー定義ファイルの例を記述します。

# ダイレクトアクセスキー定義ファイル
key1 /doc/news/day/text(),/doc/news/number/text()

テキスト式で指定したテキストノードまたは属性式で指定した属性ノードが同一文書中に複数存在する場合は、先頭のテキストノードの値または属性ノードの値を利用します。以下の場合、先頭のデータだけがアクセスの対象になり、それ以降のデータはアクセス対象外です。


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