Interstage Shunsaku Data Manager インストールガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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付録A 6.0系製品から8.0系製品への移行 | > A.2 ディレクタサーバの移行 |
現在のシステムでconductorを使用していない場合は、conductor用動作環境ファイルを新規に作成します。conductorを使用している場合は、既存のconductor用動作環境ファイルを編集します。
種類 |
格納場所 |
---|---|
conductor用動作環境ファイル |
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\conductor\conductor識別子.cfg |
conductor用動作環境ファイルの詳細については、“導入・運用ガイド”の“conductor用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。
conductor用動作環境ファイルを、以下のサンプルの動作環境ファイルから複写し、作成します。
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\conductor\conductor.cfg-sample
編集したconductor用動作環境ファイルは、サンプル用と同じディレクトリにconductor識別子.cfgというファイル名で格納します。
以下のように、既存のconductor用動作環境ファイルの編集を行います。
6.0系に存在する実行パラメタ |
6.0系での記述の省略 |
移行時の編集作業 |
---|---|---|
DirectorInfo |
不可 |
削除 |
LogFileFolder |
可 |
なし |
LogFileSize |
可 |
LogFileFolderパラメタが指定されていない場合は、“0”を指定します。 |
CoreFileFolder |
不可 |
なし |
AnsMax (注1) |
可 |
Shunsaku V6.0L30系からの移行の場合は、なし |
MySearchPort |
不可 |
削除 |
CharacterCode (注1) |
可 |
指定されている場合は、削除 |
StartPoint |
可 |
なし |
WaitTimer |
可 |
設定されている場合はその値を、設定されていない場合は3600をAPI用動作環境ファイル(注2)のWaitTimerパラメタに設定 |
MaxConnection |
可 |
なし |
SorterInfo (注1) |
可 |
指定されている場合は、削除 |
注1) Shunsaku V6.0L30系にのみ存在するパラメタ
注2) API用動作環境ファイルの詳細については、以下を参照してください。
6.0系の起動・停止コマンドを使用する場合には、SystemNameパラメタに決定したShunsakuシステム名を設定します。
InsertPointパラメタについては、“_LAST_”を設定します。
上記のconductor用動作環境ファイルに、下記のパラメタについて追加編集を行います。
実行パラメタ |
6.0系での記述の省略 |
編集作業 |
---|---|---|
PfmFileSize |
8.0系新規 |
性能ログを採取しない場合は、“0”を指定します。 |
他のパラメタについては必要に応じて編集します。
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