Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド

A.2.7.2 Interstage JMXサービス運用後の環境構築

　Interstage JMXサービス運用後の環境構築は、以下の手順で行います。

1. root権限に変更する。

   以降の処理を行うためには、root権限である必要があるため、root権限に変更してください。

2. Interstageを停止する。

   isstopコマンドを使用してInterstageを停止します。停止の際は、必ず“-f”オプションを指定してください。

3. Interstage JMXサービスを停止する。

   isjmxstopコマンドを使用して、Interstage JMXサービスを停止してください。

4. セキュリティ強化コマンドを実行する。

   /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxchangemodeを実行してください。コマンドについての詳細は、“isjmxchangemodeコマンドの詳細”を参照してください。

   

   > /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxchangemode
   Interstage JMX Service package directory: /opt/FJSVisjmx
   Temporary                               : /tmp
   Owner name                              : root
   Group name                              : sys
   Change mode                             : Normal-> Security
   isjmxchangemode: INFO:Exit normally
   >