Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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付録A セキュリティの強化(Interstage資源の保護)> A.2 Interstage資源保護のための環境設定> A.2.2 コンポーネントトランザクションサービス

A.2.2.5 セキュリティ強化環境設定コマンドの実行

 以下のコマンドを実行してください。

 /opt/FSUNtd/bin/tdsecmode
 /opt/FJSVtd/bin/tdsecmode

 上記コマンドは、各システムに対して一度実行すれば、それ以降有効となります。Interstageの再初期化を行っても、本コマンドを再実行する必要はありません。

 tdsecmodeコマンドでは、セキュリティの強化レベルとして、以下の2つを指定することができます。

 セキュリティ強化環境へ対応するには、レベル2を指定してください。
 tdsecmodeコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
 なお、特定ユーザは、システム単位に指定可能です。

 ここまでの作業を行えば、コンポーネントトランザクションサービスのセキュリティ強化環境の設定は完了です。


 セキュリティ強化環境における運用操作は、以下の条件で行ってください。


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