Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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付録A セキュリティの強化(Interstage資源の保護)> A.2 Interstage資源保護のための環境設定

A.2.2 コンポーネントトランザクションサービス

 コンポーネントトランザクションサービスをセキュリティ強化環境上で動作させる場合、ワークユニットの起動はある特定ユーザまたはスーパユーザより行う必要があります。
 コンポーネントトランザクションサービスではこの特定ユーザまたはスーパユーザからの起動を可能とするため、ワークユニットを起動可能とする特定ユーザを設定するコマンドを実行する必要があります。なお、特定ユーザについては、CORBAサービスの動作環境ファイルの“iss_uid”に設定されたユーザIDを持つユーザと同一である必要があります。

 以降で説明する手順に沿って設定を行ってください。
 なお、マルチシステム機能を使用している場合には、セキュリティ強化を行うサーバ上の全システムに対して、セキュリティ強化の手順を実施してください。


下へA.2.2.1 拡張システムの生成
下へA.2.2.2 Interstageシステム定義ファイルの生成
下へA.2.2.3 Interstageシステム定義ファイルの登録
下へA.2.2.4 Interstageの初期化
下へA.2.2.5 セキュリティ強化環境設定コマンドの実行
下へA.2.2.6 注意事項

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