Interstage Application Server 移行ガイド

5.1.1 EJBアプリケーションの移行

　ここでは、Interstage V4で開発したEJBアプリケーションを、Interstage V6へ移行するための方法について説明します。

■Interstage V6で提供する追加機能を使用する場合

　Interstage V4で開発したEJBアプリケーションを、Interstage V6で動作させるためには、以下の作業が必要となります。

• EJB2.0規約に準拠したEJBアプリケーションに変更する場合は、deployment descriptorをEJB2.0の形式にする必要があります。
• Interstage V6のInterstage管理コンソールを使用して再配備する必要があります。
• JDK/JREはJDK/JRE1.3.1以上を使用してください。

■メッセージについて

　InterstageV6ではメッセージの番号とテキストを改善しているため、V4以前のバージョン・レベルで出力されていたメッセージ番号およびメッセージテキストと、出力内容が異なる場合があります。
　V4以前のバージョン・レベルのメッセージを出力したい場合の設定方法については、“3.3 EJBサービスの移行”のメッセージについてを参照してください。