Interstage Application Server 運用ガイド

5.1.2.23 HTMLページ編集サービス資源のバックアップ

　HTMLページ編集サービス資源のバックアップ手順について説明します。

　注)V6ではHTMLページ編集サービスを同梱していませんが、Windows(R)での上書きインストールの場合などは、HTMLページ編集サービスを使用できます。

■バックアップ方法

　バックアップ先パスがX:\Backup\WebGatewayの場合の操作例を以下に示します。

1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
   　　mkdir X:\Backup\WebGateway
   
2. バックアップ用ディレクトリ配下にCORBAオブジェクト定義ファイル格納用ディレクトリを作成します。
   　　mkdir X:\Backup\WebGateway\conf
   
3. copyコマンドを使用して、HTMLページ編集サービス資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
   　　copy C:\Interstage\WebGateway\etc\infobj.env X:\Backup\WebGateway
   　　copy C:\Interstage\WebGateway\conf\* X:\Backup\WebGateway\conf

　バックアップ先パスが/backup/FSUNifobjの場合の操作例を以下に示します。

1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
   　　mkdir /backup/FSUNifobj
   
2. バックアップ用ディレクトリ配下にCORBAオブジェクト定義ファイル格納用ディレクトリを作成します。
   　　mkdir /backup/FSUNifobj/conf
   
3. cpコマンドを使用して、HTMLページ編集サービス資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
   　　cp /etc/opt/FSUNifobj/infobj.env /backup/FSUNifobj
   　　cp /opt/FSUNifobj/samples/conf/* /backup/FSUNifobj/conf