Interstage Application Server 運用ガイド
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5.1.2.11 Interstage シングル・サインオン資源のバックアップ
Interstage シングル・サインオン資源のバックアップ手順について説明します。
■バックアップ方法

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatcsvの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir X:\Backup\ssoatcsv
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、リポジトリサーバの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcsv\conf X:\Backup\ssoatcsv\conf |
Interstage シングル・サインオンの認証サーバの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatcagの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir X:\Backup\ssoatcag
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、以下の認証サーバの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcag\conf X:\Backup\ssoatcag\conf
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、以下の認証サーバの資源(ディレクトリ)をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcag\pub\template X:\Backup\ssoatcag\template |
Interstage シングル・サインオンの業務サーバの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzagの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir X:\Backup\ssoatzag
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、以下の業務サーバの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\conf X:\Backup\ssoatzag\conf
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、以下の業務サーバの資源(ディレクトリ)をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\pub\template X:\Backup\ssoatzag\template |
Interstage シングル・サインオンのJavaアプリケーションの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzag\javaの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir X:\Backup\ssoatzag\java
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、Javaアプリケーションの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーション格納ディレクトリがC:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sampleの場合
xcopy C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sample\Javaアプリケーション資源ファイル X:\Backup\ssoatzag\java(注1) |
Interstage シングル・サインオンの環境構築関連の資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssocmの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir X:\Backup\ssocm
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、環境構築関連の資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I C:\Interstage\F3FMsso\ssocm\doc X:\Backup\ssocm\doc |


Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssosvの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir /backup/FJSVssosv
- cpコマンドを使用して、リポジトリサーバの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
cp -rp /etc/opt/FJSVssosv/conf /backup/FJSVssosv |
Interstage シングル・サインオンの認証サーバの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssoacの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir /backup/FJSVssoac
- cpコマンドを使用して、以下の認証サーバの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
cp -rp /etc/opt/FJSVssoac/conf /backup/FJSVssoac
- cpコマンドを使用して、以下の認証サーバの資源(ディレクトリ)をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
cp -rp /etc/opt/FJSVssoac/pub/template /backup/FJSVssoac |
Interstage シングル・サインオンの業務サーバの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssoazの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir /backup/FJSVssoaz
- cpコマンドを使用して、以下の業務サーバの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
cp -rp /etc/opt/FJSVssoaz/conf /backup/FJSVssoaz
- cpコマンドを使用して、以下の業務サーバの資源(ディレクトリ)をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
cp -rp /etc/opt/FJSVssoaz/pub/template /backup/FJSVssoaz |
Interstage シングル・サインオンのJavaアプリケーションの資源をバックアップする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssoaz/javaの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir /backup/FJSVssoaz/java
- cpコマンドを使用して、Javaアプリケーションの資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーション格納ディレクトリが/home/jaas/sampleの場合
cp /home/jaas/sample/Javaアプリケーション資源ファイル /backup/FJSVssoaz/java(注1) |
- 注1)
- Javaアプリケーションを開発する場合にバックアップしてください。
Javaアプリケーション資源ファイルとは、ユーザ指定の任意のディレクトリ配下にある以下のファイルです。
・Javaソースファイル、Javaクラスファイル、JavaArchive(jar)ファイル、ログイン構成ファイル、トラストストアファイル、セキュリティポリシーファイル、サービスIDの暗号ファイル、Javaアプリケーションが使用するファイル。
■注意事項
リポジトリサーバの資源をバックアップする場合は、Interstage HTTP Server、Smart Repositoryの資源も合わせてバックアップしてください。また、Smart RepositoryでInterstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境のSSLを使用している場合は、Interstage証明書環境資源をバックアップする必要があります。“Interstage証明書環境資源のバックアップ”を参照してInterstage証明書環境資源をバックアップしてください。
認証サーバの資源をバックアップする場合は、Interstage HTTP Serverの資源も合わせてバックアップしてください。また、認証サーバでInterstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境のSSLを使用している場合は、Interstage証明書環境資源をバックアップする必要があります。“Interstage証明書環境資源のバックアップ”を参照してInterstage証明書環境資源をバックアップしてください。
業務サーバの資源をバックアップする場合は、ご利用のWebサーバの資源も合わせてバックアップしてください。
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