Systemwalker Software Delivery 使用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 資源配付に関するメッセージ> 3.3 資源配付クライアントで出力されるメッセージ

3.3.3 ファイル操作処理に関するエラーメッセージ(KZBY150〜156)


 

KZBY150 “ファイル種別”がありません。

【メッセージの意味】

“ファイル種別”がありません。

【対処方法】

ファイル種別が管理ファイルの場合は、環境設定でDRMS管理ファイルを作成してから実行してください。または、ダウンロード・環境設定が、正常に動作可能なクライアントのDRMS管理ファイルをコピー(元の異常のDRMS管理ファイルディレクトリは削除した上で正常のDRMS管理ファイルディレクトリをコピー)することで復旧してください。


 

KZBY151 “ファイル種別”は他のプログラムで使用中です。

【メッセージの意味】

“ファイル種別”がほかのプログラムで使用中です。

【対処方法】

“ファイル種別”を使用中のプログラムを終了させて、ファイルを解放してください。


 

KZBY152 “ファイル”の処理で異常が発生しました。

【メッセージの意味】

本メッセージは、資源配付のファイルアクセス系でエラーとなった場合に出力されるメッセージです。考えられる主な原因には以下のものがあります。

【対処方法】


 

KZBY153 “ファイル種別”の容量が不足しています。

【メッセージの意味】

考えられる主な原因には以下のものがあります。

【対処方法】

なお、“ファイル種別”は“資源配付クライアントの管理ファイル”を参照してください。


 

KZBY154 資源配付クライアントのパラメータ格納ファイルに情報が設定されていません。

【メッセージの意味】

パラメタ格納ファイル中に足りない項目が存在します。

【対処方法】

資源配付クライアント設定を起動して情報を設定してください。


 

KZBY155 適用ファイル“適用ファイル”は、ディレクトリとして既に存在しています。

【メッセージの意味】

適用先ディレクトリに適用ファイル名と同名のディレクトリが存在しています。

考えられる主な原因には以下のものがあります。

【対処方法】

ディレクトリ名を変更するか、または削除してください。


 

KZBY156 管理ファイルのバックアップで異常が発生しました。

【メッセージの意味】

バックアップ情報の作成処理でエラーとなった場合に出力されるメッセージです。考えられる主な原因には以下のものがあります。

  1. 一時的なファイルのアクセスエラーが発生している。

    アプリケーションの競合が考えらます。

    (ワクチンソフト等のファイルチェック辺りが通常考えられるパターンです。)

  2. 資源配付クライアントのインストール先容量不足が発生している。
  3. 資源配付クライアントのインストール先または管理ファイルが破壊されている。

【対処方法】

以下の対処方法を行い、再度[資源配付クライアント設定]を行ってください。

  1. アプリケーションの競合が原因の場合

    アプリケーションの競合が原因だった場合には、競合アプリを停止してください。

  2. 資源配付クライアントのインストール先容量不足の場合

    インストール先の容量を十分に空けてください。

  3. 資源配付クライアントのインストール先または管理ファイルが破壊されている場合

    chkdskコマンドを実行して、ディスクの内容を修復してください。また、管理ファイルが破壊されている場合には、マスタクライアントやバックアップから管理ファイルを復元してください。


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