Systemwalker Software Delivery 使用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 資源配付に関するメッセージ

3.1 drmsで始まるメッセージ

 


 

[UNIX]
drmsd: INFO[00001] drms has been started.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00001] drmsが起動されました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00001] drmsが起動されました. ]

【メッセージの意味】

資源配付サービスが起動しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO[00002] drms has been stopped.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00002] drmsが停止されました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00002] drmsが停止されました. ]

【メッセージの意味】

資源配付サービスが停止しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR[00003] The initiation of drms was failed. Error code(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00003] drmsの初期化に失敗しました.エラーコード((%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00003] drmsの初期化に失敗しました.エラーコード((%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

資源配付の起動処理において、初期化処理に失敗しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報

【システムの処理】

資源配付の起動処理を打ち切ります。

【対処方法】

本メッセージが頻発する場合は、DRMS編集ファイル(DRMS.DAT)にinit_timerオプションを指定してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00004] Initialization of new DRMS configuration file failed. Old DRMS configuration file is being used.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00004] 新DRMS編集ファイルでの初期化に失敗しました.以前のDRMS編集ファイルで動作します. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00004] 新DRMS編集ファイルでの初期化に失敗しました.以前のDRMS編集ファイルで動作します. ]

【メッセージの意味】

ポリシーで新たに設定したDRMS編集ファイルの記述内容に誤りがあります。

【システムの処理】

ほかの処理を続行します。

【対処方法】

サーバポリシーで不当な情報を設定しようとしていたため、適用したポリシー情報が反映されず、従来のDRMS編集ファイルの設定で動作していることを示しています。以下の点を確認してください。

誤りのあった内容を参照し、新DRMS編集ファイルの記述内容を修正してください。上記の場所を確認して、ポリシーの設定を確認してください。また、設定を訂正したサーバポリシーを再度配付・適用してください。

ポリシーの前回情報をクリアする必要があれば、以下のディレクトリ配下を削除してください。

DRMS管理ファイルディレクトリ\policy\s_ポリシー反映に失敗しているサーバ名

 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00007] Management file moved.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00007] 管理ファイルを移動します. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00007] 管理ファイルを移動します. ]

【メッセージの意味】

管理ファイルの分割機能によって、管理ファイルの移動が発生しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00010] '%1' was transmitted to '%2'.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00010]‘%1’を‘%2’に送信しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00010]‘%1’を‘%2’に送信しました. ]

【メッセージの意味】

資源を送信しました。

【パラメタの意味】

%1: 送信資源

%2: あて先システム名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00011] '%1' was registered.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00011]‘%1’を適用しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00011]‘%1’を適用しました. ]

【メッセージの意味】

資源を適用しました。

【パラメタの意味】

%1: 適用資源

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00012] The processing was completed.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00012] 処理が完了しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00012] 処理が完了しました. ]

【メッセージの意味】

処理が完了しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00015] Message has been received. detailed information(%1).

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00015] メッセージが到着しました.詳細情報 (%1). ]

[Windows]
[drms: 情報: [00015] メッセージが到着しました.詳細情報 (%1). ]

【メッセージの意味】

メッセージが到着しました。

【パラメタの意味】

%1: 結果通知を受信したことを示す内部情報

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00016] Syntax Error has occurred at schedule information. detailed information(%1).

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00016] スケジュール情報の記述に誤りがあります.詳細情報 (%1). ]

[Windows]
[drms: 警告: [00016] スケジュール情報の記述に誤りがあります.詳細情報 (%1). ]

【メッセージの意味】

スケジュール情報の記述に誤りがあります。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 誤りのあった内容

【システムの処理】

ほかの処理を続行します。

【対処方法】

誤りのあった内容を参照し、スケジュールファイルの記述内容を修正してください。

詳細情報がENOENTの場合、スケジュール情報ファイルの中身を定義する、またはscheduleオプションの行を削除して資源配付を再起動してください。

なお、本エラーメッセージが出た場合、スケジュール情報ファイルを読み込んで処理が実行されないだけで、その他の資源配付機能オペレーションについては問題が発生しませんので、影響がない場合は無視して結構です。また、本メッセージは、一度出た後は抑止されます。

発生事例


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00017] An error has occurred during analyze schedule information. error code(%1). detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00017] スケジュール情報の解析処理でエラーが発生しました.エラーコード (%1),詳細情報 (%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00017] スケジュール情報の解析処理でエラーが発生しました.エラーコード (%1),詳細情報 (%2). ]

【メッセージの意味】

スケジュール処理の実行時に、スケジュール情報の解析処理で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報

【システムの処理】

ほかの処理を続行します。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00020] %1 was defined.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00020] %1を定義しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00020] %1を定義しました. ]

【メッセージの意味】

業務名を定義しました。

【パラメタの意味】

%1: 業務名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00021] %1 was deleted.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00021] %1を削除しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00021] %1を削除しました. ]

【メッセージの意味】

業務名を削除しました。

【パラメタの意味】

%1: 業務名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00022] %1 was defined %2.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00022] %1を%2に定義しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00022] %1を%2に定義しました. ]

【メッセージの意味】

業務構成情報を定義しました。

【パラメタの意味】

%1: 業務構成情報(資源グループ+バージョン・レベル)

%2: 業務名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00023] There are no resources to be sent to %1.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00023] '%1'へ送信する資源はありません ]

[Windows]
[drms: 情報: [00023] '%1'へ送信する資源はありません ]

【メッセージの意味】

スケジュール文での送信要求において、以下の理由により、あて先システム名への送信は行っていません。

【パラメタの意味】

%1: あて先システム名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00040] %1.%2 has been received.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00040] %1. %2を受信しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00040] %1. %2を受信しました. ]

【メッセージの意味】

システム修正データを受信しました。

【パラメタの意味】

%1: 製品名

%2: 修正レベル

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO : [00041] %2.%3 has been registered.

[UNIX]
[%1: 情報: [00041] %2.%3を適用しました. ]


 

[Windows]
drms: INFO : [00041] %2.%3 has been registered.

【メッセージの意味】

システム修正データを適用しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 製品名

%3: 修正レベル

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO : [00042] The registration of %2.%3 was completed. System name(%4).

[UNIX]
[%1: 情報: [00042] %2.%3の適用処理が完了しました.システム名(%4). ]

[Windows]
[drms: INFO : [00042] The registration of %2.%3 was completed. System name(%4).]

【メッセージの意味】

あて先システムでの適用処理が完了しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 製品名

%3: 修正レベル

%4: あて先システム名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO : [00050] '%2'.'%3' registered in '%4'.

[UNIX]
[%1: 情報: [00050]‘%2'.‘%3'を‘%4'に登録しました. ]

[Windows]
[drms: INFO : [00050] '%2'.'%3' registered in '%4'.]

【メッセージの意味】

資源を登録しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 資源グループ名または製品名

%3: 世代識別名または修正レベル

%4: 登録先のパス名

【対処方法】

可変情報を参照し、システムのソフトウェア配付機能により資源を配付することができます。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00051] '%1'.'%2' was not able to registered in '%3'.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00051]‘%1’.‘%2’を‘%3’に登録できませんでした. ]

[drms: エラー: [00051]‘%1’.‘%2’を‘%3’に登録できませんでした. ]

【メッセージの意味】

資源の登録ができませんでした。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

%3: 登録先のパス名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

登録先の環境異常が考えられます。エラー原因を取り除いてください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00070] %1.%2 has been received.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00070] %1.%2を受信しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00070] %1.%2を受信しました. ]

【メッセージの意味】

資源を受信しました。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00071] %1.%2 has been registered.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00071] %1.%2を適用しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00071] %1.%2を適用しました. ]

【メッセージの意味】

資源を適用しました。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00072] The registration of %1.%2 was completed. System name(%3).

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00072] %1.%2の適用処理が完了しました.システム名(%3). ]

[Windows]
[drms: 情報: [00072] %1.%2の適用処理が完了しました.システム名(%3). ]

【メッセージの意味】

あて先システムにおいて適用処理が完了しました。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

%3: あて先システム名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00073] %1.%2 becomes into the state of waiting for registration.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00073] %1.%2を適用待ちの状態にしました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00073] %1.%2を適用待ちの状態にしました. ]

【メッセージの意味】

資源を適用待ちの状態にしました。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル、またはメンテナンス版数名

%2: 世代識別名、またはメンテナンス版数の世代

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00080] '%1' was executed. rc(%2), user information(%3).

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00080]‘%1’を実行しました.復帰コード(%2).ユーザ情報(%3). ]

[Windows]
[drms: 情報: [00080]‘%1’を実行しました.復帰コード(%2).ユーザ情報(%3). ]

【メッセージの意味】

バッチプログラムを実行しました。

【パラメタの意味】

%1: バッチプログラムのパス名

%2: 復帰コード

%3: ユーザ情報(drmscmpコマンドの-uオプションの指定値)

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00081] '%1' was not able to be executed. Detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00081]‘%1’の実行に失敗しました.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00081]‘%1’の実行に失敗しました.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

バッチプログラムの起動においてエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: バッチプログラムのパス名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

登録したバッチプログラムに誤りがないか確認してください。誤りがあった場合には再登録して配付してください。また、バッチプログラムを実行するシステム環境を見直してください。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00082] '%1' was not able to be executed. Detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00082]‘%1’の実行に失敗しました.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: 警告: [00082]‘%1’の実行に失敗しました.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

インベントリ情報の収集処理において情報の差分反映に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: バッチプログラムのパス名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

特に対処する必要はありません。

次回のインベントリ情報の収集時にインベントリ情報の全データがサーバに通知され、インベントリ情報は最新の状態に更新されます。

なお、クライアントのインベントリ情報の収集スケジュールに通知のリトライを設定している場合は、リトライ時にサーバのインベントリ情報は最新の状態に更新されます。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00100] An unsupported protocol has been received from the remote system (%1). Detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00100] 相手先システム(%1)から,サポートされていないプロトコルを受信しました.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: 警告: [00100] 相手先システム(%1)から,サポートされていないプロトコルを受信しました.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

相手先システムの資源配付の機能レベルと資源配付の機能レベルが一致していません。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: 詳細情報(サポートされていない機能識別子)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

資源配付の組み合わせ条件を正しくしてください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00101] Because number of the levels that is not registered exceed to be possible to keep the number in DRMS management file, the resource can't receive. Detailed information(%1).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00101] 適用されていない世代数が,管理ファイルに保有できる数を超えるため受信できません.詳細情報(%1). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00101] 適用されていない世代数が,管理ファイルに保有できる数を超えるため受信できません.詳細情報(%1). ]

【メッセージの意味】

未適用資源の世代数が設定値を超えるため新たな世代を受信することができません。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ名+VL+世代(異常になった世代)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00200] %1 has not been started.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00200] %1が起動されていません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00200] %1が起動されていません. ]

【メッセージの意味】

【パラメタの意味】

%1: コンポーネント名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00201] A send error has occurred. Remote system name (%1), error code (%2), detailed information (%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00201] 送信処理でエラーが発生しました.相手先システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00201] 送信処理でエラーが発生しました.相手先システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

送信処理でエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00202] A receive error has occurred. Error code(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00202] 受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00202] 受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

受信処理でエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報

【システムの処理】

受信処理を中止します。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00203] The management level of modification data registered in the system does not match that of the modification data managed by drms. System management level=%2, drms management level=%3.

[UNIX]
[%1: エラー: [00203] システムに適用されている修正データの管理レベルと,drmsが管理している修正データの管理レベルが一致していません.システム管理レベル=%2,drms管理レベル=%3. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00203] The management level of modification data registered in the system does not match that of the modification data managed by drms. System management level=%2, drms management level=%3.]

【メッセージの意味】

以下の原因が考えられます。

  1. システムの管理レベルが資源配付の管理レベルより新しい場合は、資源配付を使用せずにシステムに登録した修正レベルがあります。
  2. システムの管理レベルが資源配付の管理レベルより古い場合は、資源配付を使用せずにシステムに登録している修正データを削除しています。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システムに登録されている修正データの修正レベル

%3: 資源配付が管理している修正データの修正レベル

【システムの処理】

原因に応じて以下のどちらかの対処をします。

  1. 受信処理を中止します。
  2. 削除処理を中止します。

【対処方法】

原因に応じて以下のどちらかの対処をしてください。

  1. DRMS管理ファイルに修正データを登録する必要があります。DRMS管理ファイルに不足している修正データを登録し、システムと資源配付の管理レベルを一致させてください。
  2. システムの管理レベルより新しいDRMS管理ファイルの修正データを削除し、システムと資源配付の管理レベルを一致させてください。

 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00204] %1 is already started. Error code(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00204] %1はすでに起動されています.エラーコード(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00204] %1はすでに起動されています.エラーコード(%2). ]

【メッセージの意味】

プロセスは既に起動されています。

【パラメタの意味】

%1: プログラム名

%2: エラーコード

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00205] %1 was not able to be started. Error number(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00205] %1が起動できませんでした.エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00205] %1が起動できませんでした.エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

資源配付が起動できませんでした。理由はエラーコードと詳細情報を参照してください。

【パラメタの意味】

%1: プログラム名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00207] An error has occurred during %1 defining. Error code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00207] %1の定義処理でエラーが発生しました.エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00207] %1の定義処理でエラーが発生しました.エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

業務名の定義処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 業務名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00208] An error has occurred during %1 deleting. Error code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00208] %1の削除処理でエラーが発生しました.エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00208] %1の削除処理でエラーが発生しました.エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

業務名の削除処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 業務名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00210] No %1 option specified is found.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00210] %1オプションの指定がありません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00210] %1オプションの指定がありません. ]

【メッセージの意味】

必須オプションの指定がありません。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

オプション名で示すオプションは必須オプションです。確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00211] Specify at least one %1.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00211] %1のいずれか1つは指定してください. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00211] %1のいずれか1つは指定してください. ]

【メッセージの意味】

必要なオプションを指定する必要があります。

【パラメタの意味】

%1: オプション群

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00212] The specified data kind does not match the data kind registered in DRMS management file.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00212] 指定されたデータ種別は,DRMS管理ファイルに登録されたデータ種別と一致しません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00212] 指定されたデータ種別は,DRMS管理ファイルに登録されたデータ種別と一致しません. ]

【メッセージの意味】

追加登録を行おうとした資源データは、既に登録されている同じ資源グループの資源データと資源種別が異なっています。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst -a rsc)で資源種別を確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00213] The specified style of type name is not supported.

[UNIX]
[%1: エラー: [00213] 指定された書体名はサポートしていません. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00213] The specified style of type name is not supported.]

【メッセージの意味】

指定した書体名はADJUSTまたはCharsetMGRがサポートする書体名ではありません。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートする書体名を確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00214] The specified code name is not supported.

[UNIX]
[%1: エラー: [00214] 指定されたコード系名はサポートしていません ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00214] The specified code name is not supported.]

【メッセージの意味】

指定したコード系名はADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコード系名ではありません。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコード系名を確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00215] EPA resources has not been registered in DRMS management file.

[UNIX]
[%1: エラー: [00215] EPA資源はDRMS管理ファイルに登録されていません. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00215] EPA resources has not been registered in DRMS management file.]

【メッセージの意味】

EPA資源(APPおよびVSPのプリンタ資源)は、登録コマンド(drmsadd)で登録されていません。または、サーバで受信していません。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst -a rsc)で資源種別を確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00216] The specified code is not supported.

[UNIX]
[%1: エラー: [00216] 指定されたコードはサポートしていません. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00216] The specified code is not supported.]

【メッセージの意味】

指定したコードは、ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコードではありません。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコードを確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00217] The corresponding character code does not exist.

[UNIX]
[%1: エラー: [00217] 該当する文字コードが存在しません. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00217] The corresponding character code does not exist.]

【メッセージの意味】

指定した文字コードに該当する文字コードがありません。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

作成または適用したユーザ定義文字コードを確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00218] The data kind of the received resource does not match the data kind of the registered resource in DRMS management file. System name(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00218] 受信した資源のデータ種別は,DRMS管理ファイルに登録された資源のデータ種別と一致しません. システム名(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00218] 受信した資源のデータ種別は,DRMS管理ファイルに登録された資源のデータ種別と一致しません. システム名(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

クライアントから資源をアップロードする際に指定した資源種別が、サーバ上のDRMS管理ファイルに登録されている資源の資源種別と一致しません。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst -a rsc)で資源種別を確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00220] An error has occurred during execution of the utility. Error number(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00220] コマンド実行中にエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00220] コマンド実行中にエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

コマンド実行中にエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

クライアントのデータ圧縮機能について

MS-DOSコマンドのCOMPRESS.EXEで圧縮したファイルがシステムコマンドで解凍できない場合があります。また、システムコマンドで圧縮したファイルがMS-DOSコマンドのEXPAND.EXEで解凍できない場合があります。
このため、Windows版資源配付クライアントで圧縮したデータをダウンロードする場合、または圧縮してアップロードしたデータをWindows版資源配付クライアントでダウンロードする場合は、あらかじめMS-DOSコマンドのCOMPRESS.EXE, EXPAND.EXEとシステムコマンドとの互換を確認してデータ圧縮機能をご使用ください。
該当資源を該当するサーバに適用したい場合、一旦資源を削除し、該当サーバに適用可能な資源種別にして資源を登録し直した後、配付・適用してください。
サーバに適用する必要がない場合、適用先IDの定義は削除してください。

 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00221] '%1' has already been defined.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00221]‘%1’は既に定義されています. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00221]‘%1’は既に定義されています. ]

【メッセージの意味】

指定した情報は、定義コマンド(drmsdfn)または資源配付で既に定義済です。

【パラメタの意味】

%1: 定義済情報(drmsdfnコマンドまたは資源配付で定義した情報(メンテナンス版数定義, 業務定義,システム定義 など))

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

再度行う場合は、削除コマンド(drmsdlt)で削除してから再入力してください。

◆発生事例

運用管理サーバ−中継サーバ−業務サーバの3階層のシステムで以下の操作を行うと、 221番メッセージ「(業務サーバ名)は既に定義されています」のメッセージが出力される。

  1. drmsdltコマンドを実行して中継サーバの定義を削除する。
  2. drmsdfnコマンドを実行して運用管理サーバ配下に中継サーバを定義する。
  3. drmsdfnコマンドを実行して中継サーバ配下に業務サーバを定義する。

 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00222] '%1' has not been defined.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00222] ‘%1’は定義されていません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00222] ‘%1’は定義されていません. ]

【メッセージの意味】

指定した情報は、定義コマンド(drmsdfn)で定義されていません。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 未定義情報(オプションに指定した情報(メンテナンス版数定義, 業務名,システム定義 など))

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00223] '%1' has already been registered in DRMS management file.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00223] '%1’はDRMS管理ファイルに既に登録されています. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00223] '%1’はDRMS管理ファイルに既に登録されています. ]

【メッセージの意味】

指定した情報は、登録コマンド(drmsadd)で既に登録済かまたは受信済です。

【パラメタの意味】

%1: 登録済情報(オプションに指定した情報(メンテナンス版数情報, 資源グループ情報 など))

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00224] '%1' has not been registered in DRMS management file.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00224]‘%1’はDRMS管理ファイルに登録されていません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00224]‘%1’はDRMS管理ファイルに登録されていません. ]

【メッセージの意味】

指定した情報は登録されていません。

【パラメタの意味】

%1: 未登録情報(オプションに指定した情報(メンテナンス版数情報, 資源グループ情報 など))

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00225] '%1' is neither the latest generation ID,nor the fix level.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00225]‘%1’は最新世代識別名、または修正レベルではありません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00225]‘%1’は最新世代識別名、または修正レベルではありません. ]

【メッセージの意味】

指定した世代識別名または修正レベルは、既に登録されています。

【パラメタの意味】

%1: 登録情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00226] No '%2' to which a system fix data is registered.

[UNIX]
[%1: エラー: [00226] ‘%2'は適用するシステム修正データではありません. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00226] No '%2' to which a system fix data is registered.]

【メッセージの意味】

本機種にはこのシステム修正データを適用することができません。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 製品名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)でシステム修正データ確認をしてください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00227] '%1' has already been registered.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00227]‘%1’は既に適用されています. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00227]‘%1’は既に適用されています. ]

【メッセージの意味】

指定した世代識別名は、既に適用されています。

【パラメタの意味】

%1: 適用情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00228] No '%2' to which a generation identifier a program fix level is registered is found.

[UNIX]
[%1: エラー: [00228] ‘%2'は適用する世代識別名,または修正レベルではありません. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00228] No '%2' to which a generation identifier a program fix level is registered is found.]

【メッセージの意味】

指定した資源グループまたは製品に適用するものがありません。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 適用情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)で確認を行って再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00229] '%1' receives or has already been registered.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00229]‘%1’はすでに受信または適用しています. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00229]‘%1’はすでに受信または適用しています. ]

【メッセージの意味】

指定した送信世代識別名はあて先システムで受信しています。

【パラメタの意味】

%1: 送信資源

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

指定した送信世代識別名を検索コマンド(drmslst)で確認を行って再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00230] '%1' failed in the transmission.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00230]‘%1’は送信に失敗しました. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00230]‘%1’は送信に失敗しました. ]

【メッセージの意味】

送信中にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 送信資源

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

イベントログにメッセージが出力されていますので、エラー情報に従って処置してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00231] Specified path name is not path name of DRMS management file.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00231] 指定したパス名は,DRMS管理ファイルのパス名ではありません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00231] 指定したパス名は,DRMS管理ファイルのパス名ではありません. ]

【メッセージの意味】

指定したDRMS管理ファイルのパス名に誤りがあります。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

正しいパス名を再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00232] There is no DRMS management file to be saved.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00232] 退避対象となるDRMS管理ファイルがありません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00232] 退避対象となるDRMS管理ファイルがありません. ]

【メッセージの意味】

指定したパスにDRMS管理ファイルが存在しませんでした。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

正しいパス名を再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00233] Block file system cannot be acquired.

[UNIX]
[%1: エラー: [00233] ブロックファイルシステムの獲得ができません. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00233] Block file system cannot be acquired.]

【メッセージの意味】

ファイルシステムのブロックサイズが1KBまたは4KB以外でした。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

DRMS管理ファイルのファイルシステムを、ブロックサイズ1KBまたは4KBで作成してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00234] The save object cannot be newly restored because of sub_directory specification.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00234] 退避対象がサブディレクトリ指定のため,新規復元を行うことができません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00234] 退避対象がサブディレクトリ指定のため,新規復元を行うことができません. ]

【メッセージの意味】

退避対象がサブディレクトリに指定されています。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

既存のDRMS管理ファイル・パス配下に復元してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00235] The restoration processing cannot be done due to disk capacity shortage.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00235] ディスク容量不足のため復元処理が行えません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00235] ディスク容量不足のため復元処理が行えません. ]

【メッセージの意味】

ディスク容量が不足しています。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

ディスク容量を拡大してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00236] Information on the saved DRMS management file cannot be acquired.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00236] 退避されているDRMS管理ファイルの情報が獲得できません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00236] 退避されているDRMS管理ファイルの情報が獲得できません. ]

【メッセージの意味】

退避されているDRMS管理ファイルの情報が獲得できませんでした。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

ディスク容量を拡大してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00237] Please execute in the single user mode.

[UNIX]
[%1: エラー: [00237] シングルユーザモードで実行してください. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00237] Please execute in the single user mode.]

【メッセージの意味】

マルチユーザモードで実行しています。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

シングルユーザモードで実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00238] It failed in a reference of the remote system. System name(%1), error code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00238] 相手先システムの検索処理に失敗しました.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00238] 相手先システムの検索処理に失敗しました.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

相手先システムの検索中にエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00239] It failed in a reference of the remote system.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00239] 相手先システムの検索処理に失敗しました. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00239] 相手先システムの検索処理に失敗しました. ]

【メッセージの意味】

相手先システムの検索処理を実行中に何らかのエラーが発生し、処理に失敗しました。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

前後に出力されているメッセージを確認して対処してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00240] 圧縮コマンドが見つからないため,登録処理が出来ませんでした.

【メッセージの意味】

以下のどらかが原因となっている可能性が高いと思われます。

  1. 環境変数PATHで定義されているディレクトリ配下、または資源配付インストールディレクトリ\bin配下にCOMPRESS.EXEコマンドが格納されていない。
  2. COMPRESS.EXEコマンドがインストールされていない。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

  1. 環境変数PATHで定義されているディレクトリ配下にCOMPRESS.EXEコマンドを格納してください。
  2. Windows 2000に対応したリソースキットのCOMPRESS.EXEコマンドを導入してください。Windows 2003に対応するリソースキットのCOMPRESS.EXEは使用できません。

    以下のURL(マイクロソフト社のサポート技術情報)を参照してください。(SRF040609635676)

     http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;885038


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00241] A backup error has occurred. Error code(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00241] バックアップ処理でエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00241] バックアップ処理でエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

バックアップ処理で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00242] The nametype(%1) does not match the node name(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00242] nametype(%1)とノード名(%2)が一致しません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00242] nametype(%1)とノード名(%2)が一致しません. ]

【メッセージの意味】

DRMS編集ファイルで指定しているnamrtypeオプションの内容と、ノード名で指定した内容が矛盾しています。

【パラメタの意味】

%1: nametypeオプションで指定している値

%2: ノード名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

DRMS編集ファイルのnametypeオプションの内容を確認してください。資源配付の運用開始後にnametypeオプションの内容を変更する場合は、すでに定義済のあて先システムの定義内容と矛盾が発生するため、あて先システムの再定義が必要です。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00243] The system name file contains an error. Detailed information(%1).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00243] システム名ファイルの記述に誤りがあります.詳細情報(%1). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00243] システム名ファイルの記述に誤りがあります.詳細情報(%1). ]

【メッセージの意味】

システム名ファイルのシステム名の記述が誤っています。

【パラメタの意味】

%1: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

詳細情報で示す情報について、指定したファイルに記述している内容を確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00244] No system name is written in the specified file.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00244] 指定されたファイルにシステム名の記述がありません. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00244] 指定されたファイルにシステム名の記述がありません. ]

【メッセージの意味】

システム名ファイルのシステム名の記述がありません。

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

指定したファイル名に記述している内容を確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00245] There is no information for specified(%1).

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00245] 指定された(%1)に対応する情報がありません. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00245] 指定された(%1)に対応する情報がありません. ]

【メッセージの意味】

CSV情報加工コマンド(drmscsv)の-sオプションで指定したドメインのCSVファイルがありません。

【パラメタの意味】

%1: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

drmscsvコマンドを確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00246] An error has occurred in specified contents.(%1)

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00246] 指定内容に誤りがあります(%1). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00246] 指定内容に誤りがあります(%1). ]

【メッセージの意味】

CSV情報加工コマンド(drmscsv)の-mオプションで指定した旧連結ファイルの種別と、-k、-iオプションで指定した種別が異なります。

【パラメタの意味】

%1: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

drmscsvコマンドを確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00247] It failed in a deletion of the remote system. System name(%1), rc(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00247] 相手先システムの削除処理に失敗しました.システム名(%1),復帰コード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00247] 相手先システムの削除処理に失敗しました.システム名(%1),復帰コード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

相手先システムの削除処理中にエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: 復帰コード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

イベントログにメッセージが出力されていますので、エラー情報に従って処置してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00248] Failed in agreement generation of remote system. System name(%1), rc(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00248] 相手先システムでの世代合わせ処理に失敗しました.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: 情報: [00248] 相手先システムでの世代合わせ処理に失敗しました.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

相手先システムでの世代合わせ処理中にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

運用管理サーバまたは部門管理サーバにエラーメッセージが出力されています。そのメッセージに従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00249] Failed in agreement generation of client system. System name(%1), rc(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00249] クライアント世代合わせ処理に失敗しました.クライアント名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: 情報: [00249] クライアント世代合わせ処理に失敗しました.クライアント名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

クライアントでの世代合わせ処理中にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: クライアント名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

部門管理サーバまたはクライアントにエラーメッセージが出力されています。そのメッセージに従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00250] File (%1) contains an error. detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00250] 指定されたファイル(%1)の記述に誤りがあります.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00250] 指定されたファイル(%1)の記述に誤りがあります.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

システム名ファイルのシステム名の記述が誤っています。

【パラメタの意味】

%1: ファイル名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

指定したファイル名を確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00251] No valid information in the file specified by %1 option.

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00251] %1オプションで指定されたファイルには有効な情報が存在しません. ]

[Windows]
[drms: 警告: [00251] %1オプションで指定されたファイルには有効な情報が存在しません. ]

【メッセージの意味】

指定したファイル記述内容に有効な情報が存在しませんでした。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

【システムの処理】

ほかの処理を続行します。

【対処方法】

記述内容が正しいか調べ、修正後、再実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00252] The information outputted to the specified file (%1) does not exist.

[UNIX]
[drmsd: エラー:[00252] 指定されたファイル(%1)に出力する情報が存在しません. ]

[Windows]
[drms: エラー:[00252] 指定されたファイル(%1)に出力する情報が存在しません. ]

【メッセージの意味】

出力する情報が存在しませんでした。

【パラメタの意味】

%1: 出力先ファイル名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

出力するステータスが存在するシステム、または資源を指定して再実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00260] An error occurred while excluding the system from Load Distribution. System name(%1), detailed information(%2, %3,%4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00260] 負荷分散対象からの切り離し処理で異常が発生しました.システム名(%1)、詳細情報(%2, %3,%4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00260] 負荷分散対象からの切り離し処理で異常が発生しました.システム名(%1)、詳細情報(%2, %3,%4). ]

【メッセージの意味】

負荷分散対象からのあて先システムの切り離し処理で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 異常が発生した適用対象の宛先システム名

%2: 切り離し出口からの復帰値

%3: 異常が発生した適用対象の資源グループ名

%4: 異常が発生した適用対象のバージョンレベル

 

切り離し出口からの復帰値

【システムの処理】

適用処理を打ち切ります。

【対処方法】

“切り離し出口からの復帰値”で示す復帰値をもとに対処してください。手動で組み込み操作を実施する場合は、以下の運用管理コマンド(nsstateコマンド)を投入してください。

nsstate ロードバランサのIPアドレス ロードバランサに接続するユーザID ロードバランサに接続するパスワード /loadbalance /up /farm サイト・ファームのIPアドレス /target 適用対象サーバのIPアドレス /timeout 10

 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00261] An error occurred while including the system in Load Distribution. System name(%1), detailed information(%2, %3, %4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00261] 負荷分散対象への組み込み処理で異常が発生しました.システム名(%1)、詳細情報(%2, %3, %4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00261] 負荷分散対象への組み込み処理で異常が発生しました.システム名(%1)、詳細情報(%2, %3, %4). ]

【メッセージの意味】

負荷分散対象へのあて先システムの組込み処理で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 異常が発生した適用対象の宛先システム名

%2: 組み込み出口からの復帰値

%3: 異常が発生した適用対象の資源グループ名

%4: 異常が発生した適用対象のバージョンレベル

 

組み込み出口からの復帰値

【システムの処理】

適用処理を打ち切ります。

【対処方法】

“組み込み出口からの復帰値”で示す復帰値をもとに対処してください。復帰値が10以外の場合は、負荷分散対象に組み込みされていない状態であるため、負荷分散対象へ組み込む必要があれば、手動で組み込み操作を行ってください。その後、ほかの宛先システムの適用処理を続行したい場合は、再度適用操作を実施してください。手動で組み込み操作を実施する場合は、以下の運用管理コマンド(nsstateコマンド)を投入してください。

nsstate ロードバランサのIPアドレス ロードバランサに接続するユーザID ロードバランサに接続するパスワード /loadbalance /up /farm サイト・ファームのIPアドレス /target 適用対象サーバのIPアドレス /timeout 10

 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00262] Failed to apply the resources on the target system. System name(%1), return code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00262]相手先システムでの適用処理に失敗しました.システム名(%1)、復帰コード(%2)、詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00262]相手先システムでの適用処理に失敗しました.システム名(%1)、復帰コード(%2)、詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

宛先システムの適用処理中にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 宛先システム名

%2: 宛先システムでの適用処理の復帰コード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

適用処理を打ち切ります。

【対処方法】

詳細情報に“宛先システム名”で示す宛先システム上で発生したエラー情報が出力されています。エラー情報から適用異常が発生した原因を調査し、原因を取り除いた後、“宛先システム名”で示す宛先サーバ上で、手動で適用操作を行ってください。適用後、負荷分散対象への組み込む必要があれば、手動で組み込み操作を行ってください。その後、ほかの宛先システムの適用処理を続行したい場合は、再度適用操作を実施してください。

なお、詳細情報に[00224]メッセージが出力されている場合は、直前に実施した資源の受信が完了していない可能性がありますので、資源の受信を確認後、“宛先システム名”で示す宛先サーバ上で、手動で適用操作を行ってください。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00263] The name resolution from a host name to an IP address went wrong.

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00263] ホスト名からIPアドレスへの名前解決に失敗しました. ]

[Windows]
[drms: 警告: [00263] ホスト名からIPアドレスへの名前解決に失敗しました. ]

【メッセージの意味】

ホスト名からIPアドレスへの名前解決に失敗しました。

【システムの処理】

定義処理を継続します。

【対処方法】

ホスト名が正しくIPアドレスに名前解決できる設定になっているか、OSのhostsファイルやDNSの設定などを確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00270] The %1 option overlaps and is specified.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00270] %1オプションが重複して指定されています. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00270] %1オプションが重複して指定されています. ]

【メッセージの意味】

オプションが重複して指定されています。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00271] When the %1 option has been specified,do not specify the %2 option.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00271] %1オプションを指定した場合は,%2オプションは指定しないでください. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00271] %1オプションを指定した場合は,%2オプションは指定しないでください. ]

【メッセージの意味】

排他関係にあるオプションは同時に指定できません。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

%2: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00272] Please specify the %1 option simultaneously with the %2 option.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00272] %1オプションは,%2オプションと同時に指定してください. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00272] %1オプションは,%2オプションと同時に指定してください. ]

【メッセージの意味】

条件付必須オプションは同時に指定しなければなりません。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

%2: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00273] The argument of the %1 option is outside a regulated range.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00273] %1オプションの引数が規定範囲外です. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00273] %1オプションの引数が規定範囲外です. ]

【メッセージの意味】

引数が以下の規定に合っていません。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00274] The argument of the %1 option is nothing.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00274] %1オプションには引数が必要です. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00274] %1オプションには引数が必要です. ]

【メッセージの意味】

引数が必要なオプションに、引数が指定されていません。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00275] %1 option is invalid.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00275] %1オプションは不当です. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00275] %1オプションは不当です. ]

【メッセージの意味】

指定できないオプションが指定されています。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00276] %1 option must be matched with %2 option.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00276] %1オプションは,%2オプションと組み合わせて指定してください. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00276] %1オプションは,%2オプションと組み合わせて指定してください. ]

【メッセージの意味】

条件付必須オプションが組み合わされて指定されていません。

【パラメタの意味】

%1: オプション名

%2: オプション名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

確認して再入力してください。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00280] Resource '%1' specified in job configuration has already been defined to job '%2'.

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00280] 業務定義で指定された資源(%1)はすでに業務(%2)で定義されています. ]

[Windows]
[drms: 警告: [00280] 業務定義で指定された資源(%1)はすでに業務(%2)で定義されています. ]

【メッセージの意味】

業務定義しようとした資源は、ほかの業務で定義済です。

【パラメタの意味】

%1: 定義しようとした資源名.バージョンレベルまたは製品名.バージョンレベル.OS識別名

%2: 資源が定義されている業務名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

業務定義を見直して、修正後、再実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00281] Job '%1' specified in maintenance unit configuration has already been defined to maintenance unit '%2'.

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00281] メンテナンス版数定義で指定された業務(%1)はすでにメンテナンス版数(%2)で定義されています. ]

[Windows]
[drms: 警告: [00281] メンテナンス版数定義で指定された業務(%1)はすでにメンテナンス版数(%2)で定義されています. ]

【メッセージの意味】

メンテナンス版数定義しようとした業務は、ほかのメンテナンス版数で定義済です。

【パラメタの意味】

%1: 定義しようとした業務名

%2: 業務が定義されているメンテナンス版数名.バージョンレベル

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メンテナンス版数定義を見直して、修正後、再実行してください。


 

[Windows]
drms: 警告: [00282] メンテナンス版数定義で指定された資源(%1)はすでに業務(%2)で定義されています.

【メッセージの意味】

メンテナンス版数定義しようとした業務内の資源は、ほかのメンテナンス版数で定義されている業務で定義済です。

【パラメタの意味】

%1: 定義しようとした資源名.バージョンレベルまたは製品名.バージョンレベル.OS識別名

%2: 資源が定義されている業務名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

業務定義を見直して、修正後、再実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00283] %1 option is invalid in policy configuration.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00283] ポリシーの設定処理において(%1)オプションは不当です. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00283] ポリシーの設定処理において(%1)オプションは不当です. ]

【メッセージの意味】

ポリシー設定コマンドで不当なオプションが指定されました。

【パラメタの意味】

%1: 不当なオプション

【システムの処理】

イベントログにエラー情報を表示して、処理を中断します。

【対処方法】

不当なオプションを指定しないで再度実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00285] Failed to output into the error log file. Error code (%1), detailed information (%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00285] エラーログファイルへの記述に失敗しました.エラーコード(%1).詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00285] エラーログファイルへの記述に失敗しました.エラーコード(%1).詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

エラーログファイルへの記述に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報

【システムの処理】

イベントログにエラー情報を表示して、処理を中断します。

【対処方法】

詳細情報を参照して、その内容に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00290] Request of getting resource from '%1' has been started.

[UNIX]
[drmsd: 情報:[00290] %1からの取り出し要求を開始しました. ]

[Windows]
[drms: 情報:[00290] %1からの取り出し要求を開始しました. ]

【メッセージの意味】

相手先システムからの資源の取り出し要求を開始しました。

【パラメタの意味】

%1: システム名:取り出し要求を行ったシステム名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00291] Request of getting resource from '%1' has been stopped.

[UNIX]
[drmsd: 情報:[00291] %1からの取り出し要求を終了しました. ]

[Windows]
[drms: 情報:[00291] %1からの取り出し要求を終了しました. ]

【メッセージの意味】

相手先システムからの資源の取り出し要求を終了しました。

【パラメタの意味】

%1: システム名:取り出し要求を行ったシステム名

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00292] Failed to get resource from remote system. Node name (%1), detailed information (%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー:[00292] 相手先システムからの取り出し処理に失敗しました.取り出し先ノード名(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー:[00292] 相手先システムからの取り出し処理に失敗しました.取り出し先ノード名(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

相手先システムからの取り出し処理中にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: ノード名:取り出し先ノード名

%2: 詳細情報:取り出し先ノードでのエラー出力メッセージ

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

依頼元または取り出し先で、イベントログに出力されているメッセージを確認して対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00293] An error has occurred in remote system. Node name (%1), detailed information (%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー:[00293] 相手先システムで異常が発生しました.ノード名(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー:[00293] 相手先システムで異常が発生しました.ノード名(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

取り出し先ノードへの取出し処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 取り出し先ノード名

%2: 取り出し先ノードでのエラー情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

取出し依頼を出した相手先システムでエラーが発生した原因を、詳細情報を元に調べて対処してください。本メッセージが出力された場合、相手先システム側の異常なども考えられますので、相手先システムに異常がないか確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00300] %2. %3 already registered has been received.

[UNIX]
[%1: エラー: [00300] 既に適用済の%2.%3を受信しました. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00300] %2. %3 already registered has been received.]

【メッセージの意味】

適用済のシステム修正データを受信しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 製品名

%3: 修正レベル

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

受信しようとしたシステム修正データのレベルを確認し、誤っている場合は、修正後、再実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00301] An error has occurred during %1. %2 sending. Remote system name(%3), error code(%4), detailed information(%5).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00301] %1.%2の送信処理でエラーが発生しました.相手先システム名(%3),エラーコード(%4),詳細情報(%5). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00301] %1.%2の送信処理でエラーが発生しました.相手先システム名(%3),エラーコード(%4),詳細情報(%5). ]

【メッセージの意味】

送信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 製品名

%2: バージョン・レベル

%3: 相手先システム名

%4: エラーコード

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00302] An error has occurred during %1. %2 reception. Error code(%3), detailed information(%4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00302] %1.%2の受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%3),詳細情報(%4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00302] %1.%2の受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%3),詳細情報(%4). ]

【メッセージの意味】

受信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 製品名

%2: 修正レベル

%3: エラーコード

%4: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00303] An error has occurred during %2. %3 registration. Error code(%4), detailed information(%5).

[UNIX]
[%1: エラー: [00303] %2.%3の適用処理でエラーが発生しました.エラーコード(%4),詳細情報(%5). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00303] An error has occurred during %2. %3 registration. Error code(%4), detailed information(%5).]

【メッセージの意味】

適用処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 製品名

%3: 修正レベル

%4: エラーコード

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00304] The registration of %2.%3 was failed. System name(%4) detailed information(%5).

[UNIX]
[%1: エラー: [00304] %2.%3の適用処理が失敗しました.システム名(%4),詳細情報(%5). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00304] The registration of %2.%3 was failed. System name(%4) detailed information(%5).]

【メッセージの意味】

適用処理が失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: 製品名

%3: 修正レベル

%4: あて先システム名

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

あて先システム名で示すあて先システムにおいて対処します。詳細情報で出力されたメッセージに従って、対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00400] %1. %2 already registered has been received.

[UNIX]
[エラー: [00400] 既に適用済の%1.%2を受信しました. ]

[Windows]
[エラー: [00400] 既に適用済の%1.%2を受信しました. ]

【メッセージの意味】

適用済の資源を受信しました。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

受信しようとした資源の世代を確認してください。誤っている場合は、修正後に再実行させてください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00401] An error has occurred during %1. %2 sending. Remote system name(%3), error code(%4), detailed information(%5).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00401] %1.%2の送信処理でエラーが発生しました.相手先システム名(%3),エラーコード(%4),詳細情報(%5). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00401] %1.%2の送信処理でエラーが発生しました.相手先システム名(%3),エラーコード(%4),詳細情報(%5). ]

【メッセージの意味】

送信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

%3: 相手先システム名

%4: エラーコード

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00402] An error has occurred during %1. %2 reception. Error code(%3), detailed information(%4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00402] %1.%2の受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%3),詳細情報(%4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00402] %1.%2の受信処理でエラーが発生しました.エラーコード(%3),詳細情報(%4). ]

【メッセージの意味】

受信処理でエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

%3: エラーコード

%4: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00403] An error has occurred during %1. %2 registration. Error code(%3), detailed information(%4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00403] %1.%2の適用処理でエラーが発生しました.エラーコード(%3),詳細情報(%4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00403] %1.%2の適用処理でエラーが発生しました.エラーコード(%3),詳細情報(%4). ]

【メッセージの意味】

適用処理でエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ+バージョン・レベル

%2: 世代識別名

%3: エラーコード

%4: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00404] The registration of %1.%2 was failed. System name(%3) detailed information(%4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00404] %1.%2の適用処理が失敗しました.システム名(%3),詳細情報(%4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00404] %1.%2の適用処理が失敗しました.システム名(%3),詳細情報(%4). ]

【メッセージの意味】

適用処理が失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ名

%2: 世代識別名

%3: システム名

%4: 詳細情報

【システムの処理】

ほかの処理を続行します。

【対処方法】

システム名で示すあて先システムにおいて対処してください。詳細情報に示すあて先システムで出力されたメッセージに従って、対処してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00405] %1資源の受信は許可されていません.

【メッセージの意味】

受信可能資源一覧に定義されていない資源を受信しました。

【パラメタの意味】

%1: 資源

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

送信した資源を見直してください。受信する必要のある資源の場合は、該当資源を受信可能資源として定義して、再送信してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00500] A system failure occurred. Failure code (%1), significance level(%2), status code(%3), detailed information(%4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00500] システム障害が発生しました.障害タイプコード(%1),重要度(%2),状態コード(%3),詳細情報(%4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00500] システム障害が発生しました.障害タイプコード(%1),重要度(%2),状態コード(%3),詳細情報(%4). ]

【メッセージの意味】

システムの環境異常またはシステムの障害が考えられます。本メッセージが出力された原因は詳細情報から判断するようにしてください。

詳細情報に対応する原因と対処の詳細については、エラーコード一覧を参照してください。

【パラメタの意味】

%1: 障害タイプコード

%2: 重要度

%3: 状態コード

%4: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切った後、資源配付サービスを停止します。

【対処方法】

以下の状態コード、詳細情報に応じて対処してください。

状態コード(5010002)、詳細情報(Too many links)の場合

【メッセージの意味】

DRMS管理ファイルや作業領域にディレクトリを作成しようとしましたが、システムからerrno=31 EMLINK(Too many links) 意味「リンクが多すぎます」、エラー理由「LINK_MAXで指定している値を超える数のリンクを作成しようとしました。」で失敗しました。

UNIXシステムの場合、LINK_MAXはチューニング不可で32767がシステムの上限です。

【対処方法】

DRMS管理ファイルに大量に資源を登録しているか確認してください。

DRMS管理ファイルに登録されている過去の不要な世代情報は、削除してください。

状態コード(5060003)、詳細情報(Invalid argument)、状態コード(50a0003)、詳細情報(Invalid argument)、または状態コード(50c0003)、詳細情報(Invalid argument)の場合

【メッセージの意味】

資源配付がファイルにアクセス処理中に異常が発生しました。

テンポラリなディスク異常や、ウィルスチェックプログラムとのファイル競合、または、その他の外的要因でDRMS管理ファイル配下のファイル操作したことが原因として考えられます。

状態コードが50a0003の場合は、自システム定義(own)の配付ステータス情報ファイルが異常となってしまっているため、DRMS管理ファイル異常の可能性があります。

【対処方法】

資源配付サービスが停止していたら再起動してください。必要なら、本エラー事象発生時に実行しようとしていた資源配付操作を、再実行してください。

資源配付オペレーションをリトライしてエラーが発生しない場合、一時的にディスクの状態に異常が発生していたと考えられますので、特に対処は不要です。

状態コードが50a0003の場合は、DRMS管理ファイルのバックアップから復旧後実施してください。

状態コード(9020002)、詳細情報(Resource temporarily unavailable)の場合

【メッセージの意味】

システムのIPCSメッセージキューの制限によりエラーが発生しています。

【対処方法】

メッセージキューをチューニングして制限値を拡張してください。

補足説明

資源配付のメッセージキューのチューニングの観点は、以下のとおりです。

同時宛先については、サーバ−クライアント間通信もサーバ−サーバ間通信も同じです。また、余裕値として+20としています。

本エラーが発生した場合、チューニングをしてください。チューニングをしても問題が何度も発生する場合があります。その場合は、何らかのほかのアプリケーションがメッセージキューを大量に消費している可能性があります。その場合は、該当アプリケーションの見直しが必要となることがあります。

状態コード(1600001b)、詳細情報(Permission denied)の場合

【メッセージの意味】

資源配付サービスが実行したファイルアクセス処理に対してシステムからI/Oエラーが復帰し、処理続行不可能となり、資源配付サービスが停止しています。資源配付側の問題ではなく、システム環境等の問題が考えられます。

【対処方法】

資源配付サービスを再起動させてください。なお、以下に考えられる原因と回避方法を示してください。

原因

回避方法

ウィルスチェックプログラムによるリアルタイムI/O監視を行っている。

資源配付のアクセスするディレクトリを監視対象から外してください。

LDSM(Lab DESK SERVER MANEGEMENT)などがディレクトリを監視などで読み込んでいる。

運用中には動作させない等の対処を行ってください。

ハードディスクの不良(何回もアクセスしているときにデフラグ等で不良セクタをアクセスしエラーとなる)。

資源配付の作業ディレクトリ(DRMS編集ファイルのwork_dirオプションで指定している場所)を別ディスクのドライブパスを使用するように定義変更してください。

状態コード(16000001)、詳細情報(File exists)の場合

【メッセージの意味】

資源配付サービス停止処理中タイミングが、スケジュール情報ファイルの指定時刻と合致していませんか?

システム的な要因で結果通知処理の非常駐プロセスが残存した場合に、本エラーが発生する場合があります。

【対処方法】

結果通知時刻タイミングとずらして、資源配付サービスを停止してください。

状態コード(16000003)、詳細情報(No such file or directory)の場合

【メッセージの意味】

資源配付のプロセス間通信でやり取りするパラメタファイルのファイル入出力に失敗しています。通常は発生することは考えにくく、資源配付動作中にwork_dirを変更した後、何らかの資源配付操作をしたというケースが考えられます。

【対処方法】

資源配付サービスをサービス再起動してください。

状態コード(5010002)、詳細情報(Read-only file system)の場合

【メッセージの意味】

資源配付がカレントディレクトリにmkdirコマンドを実行しますが、読み取り専用のファイルシステムのためファイルI/Oエラーとなっています。

資源配付サービスの起動コマンド(drmsd -s)や資源配付のユーティリティコマンド(drmslst等)を実行するコマンドカレントディレクトリが、読み取り専用のファイルシステム(例:CD-ROMデバイス)上であることが考えられます。

【対処方法】

drmsd -sコマンド、および、資源配付のユーティリティコマンドは、書き込み可能なカレントで実行してください。また、一般的にコマンドを実行する場合は、/var/tmpや/tmpといったテンポラリフォルダにて実行するようにしてください。

状態コード(1600001b)、詳細情報(No space left on device)の場合

【メッセージの意味】

DRMS管理ファイル/work_dirでディスク容量不足となり、処理続行不可能になっています。または、資源登録実行時のカレントのディスクパーティションにおいて、空き容量不足となっている可能性もあります。

【対処方法】

drmspathやwork_dirで指定しているパーティションの空きディスク容量をチェックしてください。少ないようでしたら空きを作るか、別のディスクを用意してください。

また、資源登録実行時に本エラーが発生した場合は、登録する資源(ファイル)の2倍以上の容量を確保できるよう、コマンド実行時のカレントの空きディスク容量を見直してください。

状態コード(1600003e)、詳細情報(Permission denied)の場合

【メッセージの意味】

DRMS管理ファイルの初期設定処理(管理ファイル情報チェックと移行処理)で、ファイルアクセスエラーが発生しています。DRMS管理ファイルディレクトリへのファイルアクセス権限がない可能性があります。

【対処方法】

DRMS管理ファイルに、アクセス権限(書き込み)があるか確認し、書き込みできないようでしたらアクセス権限を変更してください。

状態コード(7230000)、詳細情報(Invalid argument)の場合

【メッセージの意味】

Systemwalker Software Delivery EE版を導入している部門管理サーバで本エラーが発生している場合、共有メモリのチューニング値をオーバした依頼を行ったことが原因で、エラーが発生している可能性があります。

<"truss -f drmsd -s"の実行結果>

システムに設定されている共有メモリのshminfo_shmmaxの値を81921に設定していた場合は、以下のようなエラーになります。

shmget(1677757770, 81921, 0770|IPC_CREAT|IPC_EXCL) Err#22 EINVAL

【対処方法】

/etc/systemファイルに、共有メモリセグメントサイズ:shminfo_shmmaxの値を83200以上に設定し直してください。

shmget(1677757770, 83200, 0770|IPC_CREAT|IPC_EXCL) Err#22 EINVAL

状態コード(16000109)、詳細情報(EBADF)の場合

【メッセージの意味】

資源の適用処理中に、資源配付のプロセス間通信処理でエラーが検知されています。資源配付サービス処理が停止している可能性も考えられます。
本エラーが発生した場合は、資源配付サービスは自己停止します。

【対処方法】

資源配付サービスを再起動し、適用処理を再実行してください。

状態コード(3600001)、詳細情報(No such file or directory)の場合

【メッセージの意味】

インベントリ通知を行うために非常駐プロセスdrmsinvを起動したときに、drmsinvプロセスの初期化処理でエラーが発生しています。プロセス起動直後のDRMS編集ファイルの読み込み処理でエラーが発生し、詳細情報(No such file or directory)より、該当時刻にDRMS編集ファイルが一時的に存在しない状況にあった可能性が考えられます。

【対処方法】

DRMS編集ファイルが存在するか確認してください。“Systemwalker Software Delivery 使用手引書”を参照し、テキストエディタでファイルを作成し、設置してください。

状態コード(3700001)、詳細情報(No such file or directory)の場合

【メッセージの意味】

結果通知を行うために非常駐プロセスdrmsscを起動したときに、drmsscプロセスの初期化処理でエラーが発生しています。プロセス起動直後のDRMS編集ファイルの読み込み処理でエラーが発生し、詳細情報(No such file or directory)より、該当時刻にDRMS編集ファイルが一時的に存在しない状況にあった可能性が考えられます。

【対処方法】

DRMS編集ファイルが存在するか確認してください。“Systemwalker Software Delivery 使用手引書”を参照し、テキストエディタでファイルを作成し、設置してください。

状態コード(3210102)、詳細情報(EERR,work_dirで指定したディレクトリ/send/p_(PID1)/s__SYS_(PID2)/rcvfile)の場合

【メッセージの意味】

受信処理中に資源配付のプロトコルデータ(受信ファイルrcvfile)の解析処理で中にファイルI/Oエラー(read、write、もしくはseek)にて失敗しています。以下の状況の可能性があります。

ネットワークの不調か、配付サーバ側か受信サーバ側のサーバのシステム的な問題の可能性があります。なお、この場合、drmssプロセスが本エラーメッセージを出力して異常終了しているので応答が返せないため、qjicdtsプロセスが残存します。

【対処方法】

以下を確認してください。

特定の資源で正常に受信完了しているサーバがない場合は、登録された資源に何らかの問題がありますので、再度資源を登録し直して再度配付してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00501] System internal error. Detailed information(%1).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00501] システム内部の異常です.詳細情報(%1). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00501] システム内部の異常です.詳細情報(%1). ]

【メッセージの意味】

コマンド実行中にシステムの異常が発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[Windows]
drms: エラー: [00600] 衛星からのファイルの受信に失敗しました.詳細情報(%1)

【メッセージの意味】

自動適用処理と衛星受信システムとのインタフェースが異常です。

【パラメタの意味】

%1: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

技術員に連絡してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00601] 衛星からのファイルの受信に失敗しました.詳細情報1(%1)、詳細情報2(%2)

【メッセージの意味】

自動適用処理と衛星受信システムとのインタフェースが異常です。

【パラメタの意味】

%1: 詳細情報1

%2: 詳細情報2

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

技術員に連絡してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00602] 衛星からのファイルの受信に失敗しました.受信ファイル名(%1)、詳細コード(%2)

【メッセージの意味】

衛星受信システムが衛星からのファイルの受信に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 受信ファイル名

%2: 衛星受信システムからのエラーコード

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

技術員に連絡してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00603] 衛星から受信したファイルの自動適用処理でエラーが発生しました.受信ファイル名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3)

【メッセージの意味】

衛星から受信したファイルの自動適用処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 受信ファイル名

%2: ファイルアクセスでのシステムエラーコード

%3: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

受信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。

受信ファイルの格納域/作業域が不足している場合、メッセージ中のエラーコード、詳細情報がそれぞれ以下のとおりに設定されます。

衛星配付形式で移出されたファイル以外を受信した場合、メッセージ中のエラーコード、詳細情報がそれぞれ以下のとおりに設定されます。


 

[Windows]
drms: 情報: [00604] 衛星から受信したファイルの自動適用処理が完了しました.受信ファイル名(%1),詳細情報(%2)

【メッセージの意味】

衛星から受信したファイルの自動適用処理が完了しました。

【パラメタの意味】

%1: 受信ファイル名

%2: メンテナンス版数または個別資源名


 

[Windows]
drms: エラー: [00605] 衛星から受信したファイルの自動適用処理において,世代情報の不一致のため受信ファイルを保留しました.受信ファイル名(%1),詳細情報(%2)

【メッセージの意味】

衛星から受信したファイルの前世代の資源がDRTMS管理ファイルに登録されていません。

【パラメタの意味】

%1: 受信ファイル名

%2: メンテナンス版数または個別資源名

【システムの処理】

受信したファイルを保留域に退避します。

【対処方法】

衛星または地上回線を使用して前世代の資源を送信してください。次の衛星でのファイル受信時に、自動適用処理が保留している資源も同時に処理してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00606] 衛星から受信したファイルの自動適用処理において,すでに受信済みのため受信ファイルを破棄しました.受信ファイル名(%1),詳細情報(%2)

【メッセージの意味】

衛星から受信したファイルの資源が、すでにDRMS管理ファイルに登録されています。

【パラメタの意味】

%1: 受信ファイル名

%2: メンテナンス版数または個別資源名

【システムの処理】

受信したファイルを破棄します。

【対処方法】

衛星を使用して配付したファイルを確認してください。ファイルが誤っていた場合は、正しいファイルを配付しなおしてください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO[00700] Receiver of Server request has been started.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00700] 相手サーバからのサービス要求受付を開始しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00700] 相手サーバからのサービス要求受付を開始しました. ]

【メッセージの意味】

相手サーバからのサービス要求受付を開始しました。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00701] Receiver of Server request has been stopped.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00701] 相手サーバからのサービス要求受付を終了しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00701] 相手サーバからのサービス要求受付を終了しました. ]

【メッセージの意味】

相手サーバからのサービス要求受付を終了しました。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00702] Port-number read failed. Error code(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00702] ポート番号の読み込みに失敗しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00702] ポート番号の読み込みに失敗しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

サービス・エントリを正しく設定してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00703] Error has occurred in receiver of Server request. Error code(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00703] 相手サーバからのサービス要求受付中にエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00703] 相手サーバからのサービス要求受付中にエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

相手サーバからのサービス要求受付中にエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00704] System error has occurred in receiver of the remote server request. Receiver has been stopped.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00704] 相手サーバからのサービス要求受付中にシステムエラーが発生しました.サービス要求受付を終了します. ]

[Windows]
[drms: エラー: [00704] 相手サーバからのサービス要求受付中にシステムエラーが発生しました.サービス要求受付を終了します. ]

【メッセージの意味】

相手サーバからのサービス要求の受付中にシステムのエラーが発生しました。

【システムの処理】

処理を中断して、資源配付サービスを停止します。

【対処方法】

本メッセージの前に“00703”のエラーメッセージが出力されている場合、そのエラーコードをもとにエラー原因を調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてから、資源配付サービスを起動してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00705] IP-address read failed. Error code(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00705] IPアドレスの読み込みに失敗しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00705] IPアドレスの読み込みに失敗しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

IPアドレスの読み込みに失敗しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00706] The remote server failed in connection request. Node name(%1), error code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00706] 相手サーバとのコネクション接続に失敗しました.ノード名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00706] 相手サーバとのコネクション接続に失敗しました.ノード名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

相手サーバとのコネクション接続に失敗しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: ノード名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00707] Send operation cancelled. Node name(%1).

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00707] 送信処理がキャンセルされました.ノード名(%1). ]

[Windows]
[drms: 情報: [00707] 送信処理がキャンセルされました.ノード名(%1). ]

【メッセージの意味】

キャンセル要求により、ノード名に表示される相手サーバへの送信処理がキャンセルされました。

【パラメタの意味】

%1: ノード名


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00740] A receive error has occurred from Server. Node name(%1), error code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00740] 相手サーバからの受信処理でエラーが発生しました.ノード名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00740] 相手サーバからの受信処理でエラーが発生しました.ノード名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

相手サーバからの受信処理でエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: ノード名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

エラーが発生した相手サーバとのコネクションは切断し、ほかの相手サーバとのサービス要求受付処理を継続します。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00741] A send error has occurred to Server. Node name(%1), error code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00741] 相手サーバへの送信処理でエラーが発生しました.ノード名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00741] 相手サーバへの送信処理でエラーが発生しました.ノード名(%1),エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

【メッセージの意味】

相手サーバへの送信処理でエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: ノード名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

エラーが発生した相手サーバとのコネクションは切断し、ほかの相手サーバのサービス要求受付処理を継続します。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00742] Unsupported function request from Server. Node name(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: 警告: [00742] 相手サーバからサポートしていない処理が要求されました.ノード名(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: 警告: [00742] 相手サーバからサポートしていない処理が要求されました.ノード名(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

相手サーバからサポートしていない処理が要求されました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: ノード名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

要求された処理は実行しません。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00770] Receiver of %1 server communication started.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00770] %1 サーバ通信の受付を開始しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00770] %1 サーバ通信の受付を開始しました. ]

【メッセージの意味】

相手サーバからの“通信プロトコル名”で示すプロトコルのサービス要求受付を開始しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00771] Receiver of %1 server communication stoped.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00771] %1サーバ通信の受付を終了しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00771] %1サーバ通信の受付を終了しました. ]

【メッセージの意味】

相手サーバからの“通信プロトコル名”で示すプロトコルのサービス要求受付を終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00780] Error in communication process of %1. detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00780] %1 通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00780] %1 通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

“通信プロトコル名”で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。

本メッセージは相手システムが未起動または異常なども考えられますので、相手システムに異常がないか確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00781] Error in communication process of %1 server. detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00781] %1 サーバ通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00781] %1 サーバ通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

通信プロトコル名で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。

本メッセージは相手システムが未起動または異常なども考えられますので、相手システムに異常がないか確認してください。


 

[Windows]
drms: 情報: [00800] クライアントからのサービス要求受付を開始しました.

【メッセージの意味】

クライアントからのサービス要求受付を開始しました。


 

[UNIX]
drmsd: INFO[00800] Receiver of WS request has been started.

[UNIX]
[%1: 情報: [00800] WSからのサービス要求受付を開始しました. ]

[Windows]
[drms: INFO[00800] Receiver of WS request has been started.]

【メッセージの意味】

WSからのサービス要求受付を開始しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名


 

[Windows]
drms: 情報: [00801] クライアントからのサービス要求受付を終了しました.

【メッセージの意味】

クライアントからのサービス要求受付を終了しました。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00801] Receiver of WS request has been stopped.

[UNIX]
[%1: 情報: [00801] WSからのサービス要求受付を終了しました. ]

[Windows]
[drms: INFO: [00801] Receiver of WS request has been stopped.]

【メッセージの意味】

WSからのサービス要求受付を終了しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00802] Port-number read failed. Error code(%1), detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00802] ポート番号の読み込みに失敗しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00802] ポート番号の読み込みに失敗しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

処理を中断して終了します

【対処方法】

サービス・エントリを正しく設定してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00803] クライアントからのサービス要求受付中にエラーが発生しました.エラーコード(%1),詳細情報(%2).

【メッセージの意味】

クライアントからのサービス要求受付中にエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00803] Error has occurred in receiver of WS request. Error code(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[%1: エラー: [00803] WSからのサービス要求受付中にエラーが発生しました.エラーコード(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00803] Error has occurred in receiver of WS request. Error code(%2), detailed information(%3).]

【メッセージの意味】

WSからのサービス要求受付中にエラーが発生しました。

エラーコード(EADDRINUSE)、詳細情報(bind)の場合、ポート番号がすでに使用されています。原因として、以下に示す2つが考えられます。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報(関数名)

【システムの処理】

サービス要求の受付におけるクライアントとの接続エラーは、システムの一時的なエラーを考慮し20秒間隔で5回リトライします。リトライ中に正常に動作した場合、サービス要求受付処理を継続します。リトライが失敗した場合は、“00804”メッセージを出力し、処理を中断して終了します。

クライアントとの接続以外のエラーは、処理を中断して終了します。

【対処方法】

サービス要求の受付でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00804] System error has occurred in receiver of WS request. Receiver has been stopped.

[UNIX]
[%1: エラー: [00804] WSからのサービス要求受付中にシステムのエラーが発生しました.サービス要求受付を終了します. ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00804] System error has occurred in receiver of WS request. Receiver has been stopped.]

【メッセージの意味】

クライアントからのサービス要求の受付中にシステムのエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

【システムの処理】

処理を中断して終了します。

【対処方法】

エラー原因を本メッセージの前に出力される“00803”のエラーコードをもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00840] クライアントからの受信処理でエラーが発生しました.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報1(%3),詳細情報2(%4).

【メッセージの意味】

クライアントからの受信処理でエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報1(関数名)

%4: 詳細情報2(パス名または状態)

【システムの処理】

エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、ほかのクライアントのサービス要求受付処理を継続します。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00840] A receive error has occurred from WS. System name(%2), error code(%3), detailed information1(%4), detailed information2(%5).

[UNIX]
[%1: エラー: [00840] WSからの受信処理でエラーが発生しました.システム名(%2),エラーコード(%3),詳細情報1(%4),詳細情報2(%5). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00840] A receive error has occurred from WS. System name(%2), error code(%3), detailed information1(%4), detailed information2(%5).]

【メッセージの意味】

クライアントからの受信処理中にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

%3: エラーコード

%4: 詳細情報1(関数名)

%5: 詳細情報2(パス名または状態)

【システムの処理】

エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、ほかのクライアントのサービス要求受付処理を継続します。

【対処方法】

受信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。なお、本メッセージはクライアントにダウンロードする資源の量が多く、クライアント側で適用に多くの時間を要している場合に出力されることがあります。この場合、メッセージ中のエラー・コード(error code)、詳細情報1(detailed information1)および詳細情報2(detailed information2)がそれぞれ以下のとおりに設定されます。

この場合、DRMS編集ファイルのtimerオプションで指定しているタイマ監視値を大きくし、ダウンロード処理を再実行してください。


 

[Windows]
drms: エラー: [00841] クライアントへの送信処理でエラーが発生しました.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報1(%3),詳細情報2(%4).

【メッセージの意味】

クライアントからの送信処理中にエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: エラーコード

%3: 詳細情報1(関数名)

%4: 詳細情報2(パス名または状態)

【システムの処理】

エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、ほかのクライアントのサービス要求受付処理を継続します。

【対処方法】


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00841] A send error has occurred to WS. System name(%2), error code(%3), detailed information1(%4), detailed information2(%5).

[UNIX]
[%1: エラー: [00841] WSへの送信処理でエラーが発生しました.システム名(%2),エラーコード(%3),詳細情報1(%4),詳細情報2(%5). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00841] A send error has occurred to WS. System name(%2), error code(%3), detailed information1(%4), detailed information2(%5).]

【メッセージの意味】

WSへの送信処理中にエラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

%3: エラーコード

%4: 詳細情報1(関数名)

%5: 詳細情報2(パス名または状態)

【システムの処理】

エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、ほかのクライアントのサービス要求受付処理を継続します。

【対処方法】


 

[Windows]
drms: エラー: [00842] クライアントからサポートしていない処理が要求されました.システム名(%1),詳細情報(%2).

【メッセージの意味】

サポートしていない処理が要求されました。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

要求された処理は実行しません。

【対処方法】

クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00842] Unsupported function request from WS. System name(%2), detailed information(%3).

[UNIX]
[%1: エラー: [00842] WSからサポートしていない処理が要求されました.システム名(%2),詳細情報(%3). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00842] Unsupported function request from WS. System name(%2), detailed information(%3).]

【メッセージの意味】

サポートしていない処理が要求されました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

%3: 詳細情報

【システムの処理】

要求された処理は実行しません。

【対処方法】

クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。


 

[Windows]
drms: 警告: [00843] クライアントからの要求の中に認識できない情報が存在します.システム名(%1).

【メッセージの意味】

要求の中に認識できない情報が存在します。

【パラメタの意味】

%1: システム名

【システムの処理】

認識できない情報を無視して、認識できる情報の範囲で処理を続行します。

【対処方法】

クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。


 

[UNIX]
drmsd: WARNING: [00843] Invalid element exists in WS request. System name(%2).

[UNIX]
[%1: 警告: [00843] WSからの要求の中に認識できない情報が存在します.システム名(%2). ]

[Windows]
[drms: WARNING: [00843] Invalid element exists in WS request. System name(%2).]

【メッセージの意味】

要求の中に認識できない情報が存在します。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

【システムの処理】

認識できない情報を無視して、認識できる情報の範囲で処理を続行します。

【対処方法】

クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00844] Because a contradiction occures the gen_id information between the server and client, it cannot send to client. System name(%1), error code(%2), detailed information1(%3), detailed information2(%4).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00844] サーバ・クライアント間の世代情報に矛盾があるため,クライアントに送信することができません.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報1(%3),詳細情報2(%4). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00844] サーバ・クライアント間の世代情報に矛盾があるため,クライアントに送信することができません.システム名(%1),エラーコード(%2),詳細情報1(%3),詳細情報2(%4). ]

【メッセージの意味】

サーバ・クライアント間の世代情報に矛盾があるため、クライアントに送信することができません。

以下の原因が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: エラーコード

%3: クライアント側の最新適用情報(資源グループ名、バージョンレベル、世代識別名または製品名、バージョン・レベル、修正レベル)

%4: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】


 

[Windows]
drms: エラー: [00850] クライアント側で異常が発生したので,適用できませんでした.システム名(%1),資源グループ名(%2),バージョン・レベル(%3),世代識別名(%4),詳細情報(%5).

【メッセージの意味】

ユーザ資源の適用において、クライアント側で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: 資源グループ名

%3: バージョン・レベル

%4: 世代識別名

%5: 詳細情報

詳細情報(xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx)の場合

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。

以下にユーザ事例を示します。

スクリプトの適用エラーの場合

詳細情報(DRM0APY(RSC) SPT script execution error (WA02026))

【メッセージの意味】

ユーザ資源の適用において、適用スクリプトの実行時に異常が発生しました。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。クライアントのエラー詳細は、以下のファイルに出力されます。

クライアント管理ファイル\pkg\wsagent.log

ファイルのI/Oエラーの場合

詳細情報(DRM0APY(RSC) I/O C:\OPT/DRMSCL/F3BSSCRM.DLL)

【メッセージの意味】

ユーザ資源の適用時に、ファイルのI/O異常が発生しました。

以下の原因が考えられます

【対処方法】

詳細情報(DRM0APY(RSC) I/O %TMP%\drmswk\〜\〜.exp)

【メッセージの意味】

該当するクライアントで、%TMP%指定場所のドライブのディスク容量不足が発生していることにより、資源の適用(圧縮ファイルの解凍処理)が失敗しています。

【対処方法】

該当するクライアントの%TMP%のディスク容量不足を解消し、再ダウンロード処理を行ってください。

バッチ処理実行時のエラーの場合

詳細情報(DRM0APY(PBAT) OTHR)
詳細情報(DRM0APY(ABAT) OTHR)
詳細情報(DRM0APY(BAT) OTHR)

【メッセージの意味】

前処理バッチ、後処理バッチまたはバッチ資源の実行において、エラーが発生しました。配付した前処理バッチ、後処理バッチまたはバッチ資源の処理結果を資源配付に通知するdrmscmp.exeの呼び出し処理が記載されていないまたは実行されない場合は、本メッセージが出力されます。

【対処方法]

クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。クライアントのエラー詳細は、以下のファイルに出力されます。

クライアント管理ファイル\mainte.log

drmscmp.exeの呼び出し処理が記載されていないまたは実行されない場合は、drmscmp.exeの呼び出し処理を追加するまたは実行するように変更してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00850] Apply failed for WS abnormal. System name(%2), resource group(%3), v/l(%4), edition(%5), detailed information(%6).

[UNIX]
[%1: エラー: [00850] WS側で異常が発生したので,適用できませんでした.システム名(%2),資源グループ名(%3),バージョン・レベル(%4),世代識別名(%5),詳細情報(%6). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00850] Apply failed for WS abnormal. System name(%2), resource group(%3), v/l(%4), edition(%5), detailed information(%6).]

【メッセージの意味】

ユーザ資源の適用において、クライアント側で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

%3: 資源グループ名

%4: バージョン・レベル

%5: 世代識別名

%6: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00851] Apply failed for data abnormal. System name(%1), resource group(%2), v/l(%3), edition(%4), detailed information(%5).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00851] データ異常のため、適用できませんでした.システム名(%1),資源グループ名(%2),バージョン・レベル(%3),世代識別名(%4), 詳細情報(%5). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00851] データ異常のため、適用できませんでした.システム名(%1),資源グループ名(%2),バージョン・レベル(%3),世代識別名(%4), 詳細情報(%5). ]

【メッセージの意味】

ユーザ資源の適用において、ダウンロード・データの異常が検出されました。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: 資源グループ名

%3: バージョン・レベル

%4: 世代識別名

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

エラーとなった原因を取り除いて実行してください。原因としては以下のことが考えられます。


 

[Windows]
drms: エラー: [00852] クライアント側で異常が発生したので,適用できませんでした.システム名(%1),製品名(%2),バージョン・レベル(%3),一括修正レベル(%4), 詳細情報(%5).

【メッセージの意味】

一括修正データの適用において、クライアント側で異常が検出されました。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: 製品名

%3: バージョン・レベル

%4: 一括修正レベル

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00852] Apply failed for WS abnormal. System name(%2), pp name(%3), v/l(%4), ptf level(%5), detailed information(%6).

[UNIX]
[%1: エラー: [00852] WS側で異常が発生したので,適用できませんでした.システム名(%2),製品名(%3),バージョン・レベル(%4),一括修正レベル(%5),詳細情報(%6). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00852] Apply failed for WS abnormal. System name(%2), pp name(%3), v/l(%4), ptf level(%5), detailed information(%6).]

【メッセージの意味】

一括修正データの適用において、クライアント側で異常が検出されました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

%3: 製品名

%4: バージョン・レベル

%5: 一括修正レベル

%6: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00853] Apply failed for data abnormal. System name(%1), pp name(%2), v/l(%3), ptf level(%4), detailed information(%5).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00853] データ異常のため,適用できませんでした.システム名(%1),製品名(%2),バージョン・レベル(%3),一括修正レベル(%4), 詳細情報(%5). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00853] データ異常のため,適用できませんでした.システム名(%1),製品名(%2),バージョン・レベル(%3),一括修正レベル(%4), 詳細情報(%5). ]

【メッセージの意味】

一括修正データの適用において、ダウンロード・データの異常が検出されました。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: 製品名

%3: バージョン・レベル

%4: 一括修正レベル

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

エラーとなった原因を取り除いて実行してください。以下の原因が考えられます。


 

[Windows]
drms: エラー: [00854] クライアント側で異常が発生したので,適用できませんでした.システム名(%1),製品名(%2),バージョン・レベル(%3),緊急修正番号(%4), 詳細情報(%5).

【メッセージの意味】

応急修正データまたは緊急修正データの適用において、クライアント側で異常が検出されました。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: 製品名

%3: バージョン・レベル

%4: 応急修正番号または緊急修正番号

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00854] Apply failed for WS abnormal. System name(%2), pp name(%3), v/l(%4), sdr no(%5), detailed information(%6).

[UNIX]
[%1: エラー: [00854] WS側で異常が発生したので,適用できませんでした.システム名(%2),製品名(%3),バージョン・レベル(%4),緊急修正番号(%5),詳細情報(%6). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00854] Apply failed for WS abnormal. System name(%2), pp name(%3), v/l(%4), sdr no(%5), detailed information(%6).]

【メッセージの意味】

応急修正レベルまたは緊急修正レベルの適用において、クライアント側で異常が検出されました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

%3: 製品名

%4: バージョン・レベル

%5: 応急修正レベルまたは緊急修正レベル

%6: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00855] Apply failed for data abnormal. System name(%1), pp name(%2), v/l(%3), sdr no(%4), detailed information(%5).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00855] データ異常のため,適用できませんでした.システム名(%1),製品名(%2),バージョン・レベル(%3),緊急修正番号(%4), 詳細情報(%5). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00855] データ異常のため,適用できませんでした.システム名(%1),製品名(%2),バージョン・レベル(%3),緊急修正番号(%4), 詳細情報(%5). ]

【メッセージの意味】

応急修正データまたは緊急修正データの適用において、ダウンロード・データの異常が検出されました。

【パラメタの意味】

%1: 相手先システム名

%2: 製品名

%3: バージョン・レベル

%4: 応急修正番号または緊急修正番号

%5: 詳細情報

【システムの処理】

処理を続行します。

【対処方法】

エラーとなった原因を取り除いて実行してください。原因としては以下のものが考えられます。


 

[Windows]
drms: エラー: [00856] クライアントから異常が通知されました.システム名(%1),メッセージ(%2).

【メッセージの意味】

クライアントから異常が通知されました。

【パラメタの意味】

%1: システム名

%2: クライアント・エラーメッセージ

【システムの処理】

クライアントから通知されたエラーメッセージを出力し、処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。出力されたメッセージに従ってエラーとなった原因を取り除いて実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00856] Abnormal notify from WS. System name(%2), message(%3).

[UNIX]
[%1: エラー: [00856] WSから異常が通知されました.システム名(%2),メッセージ(%3). ]

[Windows]
[drms: ERROR: [00856] Abnormal notify from WS. System name(%2), message(%3).]

【メッセージの意味】

クライアントから異常が通知されました。

【パラメタの意味】

%1: コマンド名

%2: システム名

%3: クライアント・エラーメッセージ

【システムの処理】

クライアントから通知されたエラーメッセージを出力し、処理を続行します。

【対処方法】

クライアントにおいて対処が必要です。出力されたメッセージに従ってエラーとなった原因を取り除いて実行してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00870] Receiver of %1 client communication started.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00870] %1 クライアント通信の受付を開始しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00870] %1 クライアント通信の受付を開始しました. ]

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名

【メッセージの意味】

クライアントからの通信プロトコル名で示すプロトコルのサービス要求受付を開始しました。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [00871] Receiver of %1 client communication stoped.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [00871] %1 クライアント通信の受付を終了しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [00871] %1 クライアント通信の受付を終了しました. ]

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名

【メッセージの意味】

クライアントからの通信プロトコル名で示すプロトコルのサービス要求受付を終了しました。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00880] Error in communication process of %1. detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00880] %1 通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00880] %1 通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

通信プロトコル名で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。

本メッセージはクライアント側の異常なども考えられますので、クライアントに異常がないか確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [00881] Error in communication process of %1 client. detailed information(%2).

[UNIX]
[drmsd: エラー: [00881] %1 クライアント通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

[Windows]
[drms: エラー: [00881] %1 クライアント通信処理で異常が発生しました.詳細情報(%2). ]

【メッセージの意味】

通信プロトコル名で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信プロトコル名

%2: 詳細情報

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。

本メッセージはクライアント側の異常なども考えられますので、クライアントに異常がないか確認してください。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [01001] %1 was taken a number of %2 automatically.

[UNIX]
[drmsd: 情報: [01001] %1を%2で自動採番しました. ]

[Windows]
[drms: 情報: [01001] %1を%2で自動採番しました. ]

【パラメタの意味】

%1: メンテナンス版数名 (RMSLEVEL)

%2: メンテナンス版数


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [01002] %1 was not taken a number automatically.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [01002] %1の自動採番ができません. ]

[Windows]
[drms: エラー: [01002] %1の自動採番ができません. ]

【メッセージの意味】

メンテナンス版数の番号を使い切ってしまったため、自動採番ができません。

【パラメタの意味】

%1: メンテナンス版数名(RMSLEVEL)

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

不要なメンテナンス版数を削除してください。


 

[UNIX]
drmsd: ERROR: [01003] A resource that to be registered was not found in %1.%2.

[UNIX]
[drmsd: エラー: [01003] %1.%2には登録対象となる資源がありませんでした. ]

[Windows]
[drms: エラー: [01003] %1.%2には登録対象となる資源がありませんでした. ]

【メッセージの意味】

登録対象となる資源がありませんでした。

【パラメタの意味】

%1: メンテナンス版数名 (RMSLEVEL)

%2: メンテナンス版数

【システムの処理】

処理を打ち切ります。

【対処方法】

検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。コマンドの指定に誤りがない場合は、対処は不要です。


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [01010] '%1.%2.%3' was registered. Data length(%4)

[UNIX]
[drmsd: 情報: [01010] '%1.%2.%3’を登録しました。データ量(%4) ]

[Windows]
[drms: 情報: [01010] '%1.%2.%3’を登録しました。データ量(%4) ]

【メッセージの意味】

ユーザ資源データの登録において、正常に登録完了した場合に出力されるメッセージです。ここで表示されるデータ量は、資源配付の管理情報を含む1世代分の総データ量です。

【パラメタの意味】

%1: 資源グループ名

%2: バージョン・レベル

%3: 世代識別名

%4: データ量


 

[UNIX]
drmsd: INFO: [01011] '%1.%2' was registered. Data length(%3)

[UNIX]
[drmsd: 情報: [01011] '%1.%2’を登録しました。データ量(%3) ]

[Windows]
[drms: 情報: [01011] '%1.%2’を登録しました。データ量(%3) ]

【メッセージの意味】

メンテナンス版数データの登録において、正常に登録完了した場合に出力されるメッセージです。ここで表示されるデータ量は、資源配付の管理情報を含む1世代分の総データ量です。

【パラメタの意味】

%1: メンテナンス版数名

%2: メンテナンス版数

%3: データ量


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