Systemwalker Software Delivery 使用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド | > 1.2.13 drmsdwl(取り出しコマンド) |
メンテナンス版数データの取り出しを指示します。本コマンドは、部門管理/業務サーバから上位の接続サーバにメンテナンス版数を取り出しするときに使用します。
drmsdwl |
-a rms [-v メンテナンス版数名] [-e メンテナンス版数の世代] [-n 取り出し先ノード名] [-W] [-K] [-p 通信種別] |
Windows版の場合、ノード名は、ASCII(128文字以内)またはシフトJIS(64文字以内)の多国語文字列で指定します。
UNIX版の場合、ノード名は、ASCII(128文字以内)、EUC(64文字以内)またはシフトJIS(64文字以内)の多国語文字列で指定します。ただし、Linuxで指定可能な多国語文字列は、ASCII(128文字以内)およびEUC(64文字以内)だけです。
ノード名は、drms編集ファイルに記述したnametypeオプションに合わせて、IPアドレスまたはホスト名を指定します。
本オプションを省略した場合、適用種別が後刻指定で適用予定日時が未定または適用予定日時が未経過の資源の取り出しは行えません。
また、取り出し資源の適用情報は、取り出し資源の最新世代の値となります。
本オプションが省略された場合、httpが指定されたものとみなします。なお、httpを指定した場合は、drms編集ファイルに“http_server=YES”を、httpsを指定した場合は、drms編集ファイルに“https_server=YES”を、取り出し元サーバおよび取り出し先サーバに指定してください。
指定したユーザ資源がありません。
オプションの指定に誤りがあります。取り出し処理ができません。
取り出し先サーバで接続が拒否されました。
drmssnd(送信コマンド)
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\bin |
Solaris |
/opt/FJSVmpsdl/bin |
取り出し先システムのノード名を“SERV”から、取り出し可能な共通メンテナンス版数の取り出しを行い、取り出し処理を待ち合わせます。
drmsdwl -a rms -n SERV -W
取り出し先システムのノード名を“SERV”から、登録済最新世代までの個別メンテナンス版数“V01L01”の取り出しを行います。
drmsdwl -a rms -n SERV -v V01L01 -K
復帰値を参照してください。正常に終了した場合もその旨のメッセージが出力されます。
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