Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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用語集


 

2バイト系文字列

1文字を2バイトで表現する文字列のことです。例えば、日本語文字列などを指します。


 

ADJUST

日本語処理システムを構築、運用、保守するためのサポート・ソフトウェアです。Systemwalker Software Deliveryでは、EUCコードをSJISコードに変換するために使用します。


 

CSV

Comma Separated Valueの略です。コンマ区切りのテキストデータ形式です。


 

DHCP

Dynamic Host Configuration Protocol(動的ホスト構成プロトコル)の略です。IPアドレスとその関連情報を動的に構成します。DHCPを使うと、簡単にTCP/IPネットワークを構成できます。また、アドレスの重複を防止でき、アドレスの割当てを集中的に管理することによってIPアドレスを有効に利用できます。


 

DMZ(DeMilitarized Zone)

インターネット経由での直接アクセスが可能な公開されたゾーン。通常、対インターネット、対イントラネット間の2つのファイアウォールに挟まれた区域であり、セキュリティ緩衝地帯です。


 

DNS

Domain Name Serviceの略です。ネットワーク上のホスト名とそのネットワークアドレスとを対応づけるシステムです。


 

DRMS管理ファイル

資源配付が扱う資源、定義情報、システムの情報を格納するディレクトリおよびファイルです。DRMS管理ファイルとして扱うディレクトリはユーザが指定できます。


 

DRMS編集ファイル

資源配付が動作するために必要な定義を設定するファイルです。


 

DTS

UNIXの資源配付がグローバルサーバのDRMSと接続する場合、またはFNA、OSIプロトコルを使用して通信する場合に使用する通信基盤ソフトウェアです。


 

Firewall

インターネット上の防火壁、つまり、セキュリティ用のゲートウェイのことです。インターネットでは、常に外部からの不正な侵入に組織内ネットワークがさらされています。これを防ぐために外部ネットワークとの間にゲートウェイを置き、通過するすべてのパケットを組織のセキュリティ方針に従ってフィルタリングしています。


 

HTTP

HyperText Transfer Protocolの略です。WWWサーバとWWWクライアントが、インターネット上でやりとりするための通信プロトコルです。


 

IIS

Microsoft Internet Information Serverの略です。コンピュータをインターネットサーバとして機能させるためのツールです。


 

Interstage Charset Manager

日本語処理システムを構築、運用、保守するためのサポート・ソフトウェアです。Systemwalker Software Deliveryでは、EUCコードをSJISコードに変換するために使用します。


 

IPL

Initial Program Loadの略です。OSの運転を開始させるプログラムをロードする初期設定手順です。


 

IPL適用

受信した資源をいったん管理ファイルに保存し、システムの起動を契機に適用を行う方法です。


 

IPアドレス

インターネット上の各ノードに一意的に割り当てられる32ビット単位のネットワークアドレスです。


 

ISDN

NTTが提供する一般ディジタル回線のことです。通信データ量に応じた課金が一般的です。ダイアルアップ接続、常時接続が選択可能です。


 

LAN接続

データを共有するために、通信リンクで接続されたコンピュータの集まりです。通常、コンピュータは互いに近くに位置しています。


 

Linkexpress

PCの資源配付がグローバルサーバのDRMSと接続する場合、またはFNAプロトコルを使用して通信する場合に使用するデータ連携ソフトウェアです。


 

LISTVIEW

グローバルサーバの帳票データを直接PCのWindows画面上に表示し、帳票イメージを見ながら検索および印刷が行えるソフトウェアです。


 

MACアドレス

Media Access Controlアドレスの略です。Ethernetレベルの物理アドレスのことです。


 

MSCS(Microsoft(R) Cluster Server)

米国Microsoft Corporationのクラスタ製品です。


 

OS識別名

資源配付がシステム修正データを管理するために規定しているOS(Operation System)の名前です。


 

PRIMECLUSTER

富士通のクラスタ製品です。


 

SSL

Secure Socket Layerの略です。Netscape Communicationsが提唱した規格であり、TCP/IPで通信するアプリケーションに対して、安全な通信手段を提供するプロトコルです。


 

Sun Cluster

米国Sun Microsystems,Inc.のクラスタ製品です。


 

Systemwalker SelfHealing

クライアント/サーバ形態のネットワークシステムで、クライアントのディスク内容をバックアップし、クライアント内のディスク内容に変更があった場合、変更箇所を診断してバックアップから復元するソフトウェア製品です。


 

Systemwalker サーバ資源配付オプション

資源配付と連携して、サーバへの資源の配付時、目的指向の資源配付簡易操作化や定義操作の省力化を行う機能を提供するオプション製品です。


 

TCP/IP

Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略です。アメリカ国防総省が中心となって開発した世界で標準的なLANベースのネットワークプロトコルのことです。


 

WAN

Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)の略です。地理的に離れた場所を接続する通信ネットワークです。


 

WINS

Windows Internet Name Serviceの略です。コンピュータ名からIPアドレスへの動的なマッピングの登録や参照を行うサービスです。


 

アップロード

配付する資源を開発システムから運用管理サーバに登録することです。


 

あて先システム

資源をアップロードまたはダウンロードする相手のシステムのことです。


 

移出

オフライン配付として、DRMS管理ファイル内の資源と管理情報を外部媒体に取り出すことです。


 

移入

オフライン配付として、外部媒体内の資源と管理情報をDRMS管理ファイルに格納することです。


 

一括修正データ(PTF)

機能追加データや複数の障害修正データをまとめて外部媒体で提供するものです。


 

インベントリ管理

クライアントおよび部門管理サーバから運用管理サーバに定期的にインベントリ情報を収集して、管理することです。


 

インベントリ情報

資産管理する上で必要となる情報です。ディスク容量等のハードウェアに関する情報、インストールされているソフトウェア製品名等のソフトウェア製品に関する情報および資産管理番号等のユーザが運用管理上設定するユーザ情報に分類しています。


 

運用管理クライアント

運用管理サーバを操作するためのコンソール機能を持つクライアント端末です。管理者は、運用管理クライアントより、分散システムの配付業務などを行います。


 

運用管理サーバ

全社レベル配付業務を行うサーバです。管理者は、当サーバおよび運用管理クライアントより操作を行います。


 

運用系

クラスタシステムでクラスタサービスが動作している側のノードです。(参照:“待機系”)


 

応急修正データ(PEF)

特定ユーザで発生した障害に対し、一括修正データが提供されるまでの処置として外部媒体で提供するものです。


 

オフライン配付

フロッピーディスク、MOなど、外部媒体を使用する資源配付の配付形態です。


 

オンライン配付

回線を使用する資源配付の通常の配付形態です。


 

開発システム

開発した資源を、資源配付のアップロード機能を使用して、運用管理サーバに登録するためのシステムです。本書では、このシステムを開発システムと呼び、資源配付を運用する運用系のシステムと区別しています。


 

拡張FCBモジュール

DS/90日本語高速プリンタ(APP)およびNLP用の拡張FCBモジュールです。


 

強制配付

運用管理サーバまたは運用管理クライアントからの指示で強制的に各クライアントへ資源を配付・適用する機能です。


 

共通メンテナンス版数

共通メンテナンス版数は、全システムに均一に配付する業務に適したメンテナンス版数で、全システムで一つだけ作成できます。


 

業務

資源配付では、複数の資源グループを利用者の業務単位でグループ化したものを業務とよびます。グループ化は管理者が資源配付する単位で行います。


 

業務構成情報

業務を構成する資源グループ名の情報のことで“業務名+資源グループ名+バージョン・レベル”のことです。


 

共有ディスク

クラスタシステムにおいて、ノードが切り替わっても共通に使用できるディスク領域のことです。


 

緊急修正データ(PUF)

一括修正データの提供まで待てないような緊急度の高い障害修正が発生した場合に、提供する修正データです。


 

クライアント

運用管理サーバまたは部門管理サーバに接続しているネットワーク上でもっとも下位のパーソナル・コンピュータやワーク・ステーションのことです。


 

クラスタサービス

クラスタソフトウェアが管理する資源のグループの単位です。グループ内の資源をクラスタソフトウェアが管理し、異常時には切替えを行う単位となります。


 

クラスタシステム

2台のサーバマシンを1台の仮想サーバマシンとして運用することで、高可用性(High Availability)を実現するシステムです。


 

クラスタノード

クラスタを構成するノードのことです。プライマリノードとセカンダリノードがあります。


 

グルーピング

グループ化することです。


 

グループ

クラスタシステムにおいて、切り替える対象となるリソースをまとめたもので、トラブルが発生した場合に待機側に切り替わる単位となります。


 

グループIPアドレス

クラスタシステムにおいて、ノードが切り替わっても共通に使用できるIPアドレスのことです。


 

後刻適用

受信した資源をいったん管理ファイルに保存して、システムの起動を契機に、適用予定日時を超えている資源だけ適用を行う方法です。


 

個別メンテナンス版数

個別メンテナンス版数は、配付するあて先ごとに業務が異なるシステムに適したメンテナンス版数で、配付するあて先ごとに複数作成することができます。


 

固有IPアドレス

クラスタシステムにおいて、各ノードがもつ固定のIPアドレスです。


 

固有修正データ(PLF)

特定ユーザに提供する固有機能を、外部媒体で提供するものです。


 

コンピュータ名

ネットワーク上の各コンピュータ(ハードウェア)において、一意的に割り当てられる名前です。


 

サーバ

本書では、Systemwalkerのインストール種別として、運用管理サーバまたは部門管理サーバを選択してインストールしたコンピュータを総称してサーバと呼びます。


 

資源

資源配付の配付対象とするユーザ資源、システム修正データの総称です。


 

資源グループ

同じ資源種別で、かつ対象システムで同じファイルまたはディレクトリ配下に適用されるデータのグループです。


 

資源情報

資源に定義する情報です。ユーザ資源であれば、資源グループ名または世代のことを、システム修正データであれば、製品情報のことです。


 

システム

サーバとクライアントの総称です。


 

システム識別名

システムに付ける名前です。


 

システム修正データ(System Fix Data)

ソフトウェア製品の修正データです。このデータは、当社が提供します。資源配付では一括修正データ(PTF)、固有修正データ(PLF)および応急修正データ(PEF)を扱います。


 

事前配付

資源配付の配付方式で、各資源に対して適用予定日時を設定し、設定した日時を経過しなくてもクライアントに当該資源をダウンロードできる配付方式です。


 

修正レベル

システム修正データを管理する単位です。


 

手動適用

受信した資源をいったん管理ファイルに保存し、利用者からの指示を契機に適用を行う方法です。


 

スケジュール情報ファイル

資源配付の動作の起動契機をスケジュール設定するファイルです。


 

スタートアップアカウント

Windows(R)システムにおいて、サービスがログオンする際に利用するユーザアカウントのことです。


 

ステージング

ステージングとは、サーバのローカルディスクに加えて、ネットワーク接続された他のシステムのディスクを資源保管ディレクトリとして指定し、クライアントがダウンロード依頼を行うサーバを分散させることにより、ダウンロード負荷を軽減する機能です。


 

製品

資源配付において、システム修正データを管理する単位のひとつです。製品が提供される単位またはシステム修正データの保守単位のことです。


 

セカンダリノード

クラスタシステムにおいて、デフォルトで従系となるノードのことです。


 

世代

配下のサーバまたはクライアントに資源をダウンロードする単位です。


 

即時適用

資源を受信したあと、続けて適用を行う方法です。


 

ソフトウェア辞書

インベントリのソフトウェア情報として収集する製品を特定するための情報です。レジストリを検索する方法と特定のファイル(ファイル名、更新日時、ファイルサイズなど)を検索する方法があります。


 

ソフトウェア情報

インベントリ情報の種類の一つです。コンピュータにインストールされているソフトウェア製品の製品名、バージョンなど、ソフトウェアに関する情報です。ファイル名、ファイルサイズ、Windows(R)システムのレジストリ情報の格納先をもとに、市販されているソフトウェア製品およびユーザ作成の業務アプリケーション、バージョン情報を特定することができます。


 

待機系

クラスタシステムでクラスタサービスは通常稼働していないで、異常時に稼働する側のノードです。(参照:“運用系”)


 

待機ノード

クラスタシステムの待機側のノードのことです。


 

代表インタフェース

ゲートウェイ、ルータ、スイッチングハブ、クラスタノードなどのノードには、一つのノードにインタフェースが複数存在します。そのようなノードと通信するためには、複数存在するインタフェースよりどれか一つを選ぶ必要があります。このインタフェースを代表インタフェースと呼びます。代表インタフェースは、ノードを検出したときに自動的に選ばれます。しかし、クラスタノードの場合は、そのノードのIPアドレスを持つインタフェースが代表インタフェースに選ばれないことがあります。この場合は、代表インタフェースを選択し直す必要があります。


 

ダウンロード

ネットワーク構成上の上位のシステムから下位のシステムへ資源を送信することです。


 

多国語文字列

オペランドの文字列が、基本文字列または2バイト系文字列のどちらでも記述できる場合に、本書ではこう表現しています。ただし、基本文字列と2バイト系文字列を混在して、多国語文字列とすることはできません。


 

中継サーバ

運用管理サーバ配下に接続されたサーバのうち、大規模な多階層システム構成において、配下のサーバに資源を中継する部門管理サーバのことです。


 

通常配付

資源配付の配付方法で、各資源に対して適用予定日時を設定し、設定した日時を経過した場合にだけクライアントに当該資源をダウンロードする配付方法です。


 

テキスト情報

インベントリ情報の種類の一つです。動作環境設定ファイルなど、コンピュータ上のテキストファイルの内容に関する情報です。サーバ、クライアントのインベントリ情報として管理したい設定情報、業務アプリケーションの設定情報を、テキスト情報として収集し扱うことができます。


 

適用

資源を更新、追加することです。


 

適用先ID

サーバに資源を適用する場合のディレクトリを示す識別子です。


 

適用スクリプトログファイル(WSAGENT.LOG)

適用スクリプトの実行結果ログを格納するファイルです。


 

ドメイン

Systemwalkerでは、配付ドメインという用語を使用しています。これらの用語は、Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows Server(TM) 2003のドメインおよびDNSのドメインとは、関係がありません。“配付ドメイン”を参照してください。


 

ドメインネームサービス

DNSを参照してください。


 

ノード変数設定ファイル(WSAGENT.INI)

ノード変数などの環境設定が定義されているファイルです。


 

ノード名

ネットワーク上の各ノードに対して、一意的に割り当てられる名前です。


 

ハードウェア情報

インベントリ情報の種類の一つです。CPU種別、搭載物理メモリ量、ディスク容量などコンピュータのハードウェアに関する情報です。また、ユーザが資産管理上必要となる任意の情報(資産管理番号、管理者名、管理者連絡先など)をサーバ、クライアント個々で設定することにより、それらの情報をインベントリ情報として扱うこともできます。この情報をユーザ情報と呼び、システム単位に10個まで設定して、ハードウェア情報に含めることができます。


 

配付経路

資源配付機能で、資源やアプリケーションを配付するときの経路のことです。運用管理サーバを起点として、中継サーバ、部門管理サーバを経路の対象とします。


 

配付ドメイン

資源配付では、部門管理サーバおよびその配下に接続されているクライアントを、1つの単位として管理します。この単位を配付ドメインと呼びます。


 

バリアセグメント

バリアセグメントとは、企業内ネットワークから、社外ネットワークを遮断し、不正アクセスによる危険を回避するために設置されたLANのことです。通常、バリアセグメントと社内ネットワークとの間にファイアウォールを設置します。


 

非隣接サーバ

自サーバ配下のサーバのうち、直下ではないサーバのことを指します。


 

ファイアウォール

インターネットから特定のプロトコルだけをプライベートネットワークに中継する機能を持ち、プライベートネットワークのセキュリティを確保します。


 

フェールオーバ

クラスタシステムにおいて、グループ内のリソースにトラブルが発生し、運用側のノードが待機側に切り替わることです。


 

不正アクセス

WWWサービスで動作するCGIプログラムを悪用し、CGIプログラムのパラメタを変更して何度もアクセスする行為のことです。


 

物理IP

クラスタシステムを構成するノードに個々に設定したネットワーク(IPアドレス)のことです。ノードに固定したIPアドレスです。(参照:“論理IP”)


 

部門管理サーバ

資源を配付する際に、資源を他のサーバに中継する機能やクライアントへ配付する機能があります。


 

プライマリノード

クラスタシステムにおいて、デフォルトで主系となるノードのことです。


 

分割事前デリバリ

サーバとクライアントで同期をとって適用したい業務アプリケーションの配付などで、適用予定日時までにクライアントまで事前に資源を配付しておき、適用予定日時に一斉にクライアント上で適用する運用方法のことです。ネットワークに負荷をかけないよう配付する資源を分割してクライアントまでダウンロードすることができます。


 

保管庫

保管庫とは資源を格納するディスク領域であり、DRMS管理ファイルとは別に複数指定できます。


 

ホスト名

ネットワーク上の各ノードにおいて、一意的に割り当てられる名前です。HostsファイルやDNS等を利用してIPアドレスとホスト名を対応付けます。


 

ポリシー

ポリシーとは、Systemwalkerを動作させるために必要な運用設定のことです。運用管理サーバで、Systemwalkerの環境設定を一元管理し、部門管理サーバ、クライアントへポリシーを配付し、運用設定を構築します。


 

ポリシー配付

運用管理サーバで設定したポリシーを、部門管理サーバおよびクライアントに配付し適用することです。


 

メンテナンスLOGファイル

資源配付の実行結果ログが格納されるファイルです。


 

メンテナンス版数

運用管理者が配付する資源の範囲を規定し、管理情報を付加して梱包したものです。メンテナンス版数には、共通メンテナンス版数と個別メンテナンス版数があります。


 

ユーザ資源

利用者が作成する資源です。


 

ユーザ情報

インベントリ情報として収集可能な情報で、ユーザが資産管理上必要となる任意の情報(資産管理番号、管理者名、管理者連絡先など)を設定することができます。


 

リトライ回数

他のシステムとの接続において、通信パスの接続に失敗したとき、接続要求を繰り返す回数のことです。


 

隣接サーバ

自サーバ配下のサーバのうち、直下にあるサーバです。


 

レベルダウン

ディスク障害などにより退避したデータからシステムを復元した場合、復元したシステム上で資源配付で配付した資源の世代が古くなることです。


 

レベルダウンリカバリ

退避データからの復元により資源配付で配付した資源の世代が古くなったシステムに対し、資源配付で最新の世代まで配付することです。


 

ロードバランサ

負荷分散装置です。Webサーバなどへのリクエストによる通信負荷を平準化する負荷分散、帯域制御を行う専用装置のことです。


 

論理IP

クラスタサービスに登録した論理的なネットワーク(IPアドレス)のことです。クラスタサービスの切替えにともない待機系に切替わります。(参照:“物理IP”)


 

論理構成

携帯端末など、ダウンロードするサーバが毎回変化するクライアントのステータスを管理する場合に、物理的なドメイン配下の情報として管理するのではなく、論理的な携帯端末専用のグループ配下の情報として管理する方法があります。この論理的なグループを論理構成とよびます。なお、論理構成により管理できる情報は、クライアントの資源の受信・適用ステータスだけです。


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