Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第6章 各種運用形態の環境構築> 6.1 クラスタシステムへの導入> 6.1.6 旧版からの移行

6.1.6.2 資源配付の適用先の変更

旧版(SystemWalker/SoftDelivery 5.2/V5.0L30以前)では、クラスタサービス以外で資源配付を運用しています。10.0/V10.0L10以降にアップグレードし、クラスタサービスとして運用する場合は、以下の手順で設定してください。

■過去の資源を使用しない場

それぞれのノードにあるシステム定義を削除し、新たに資源配付の設定をします。

■過去の資源を使用する場

過去の資源を使用する場合は、以下の設定をします。

  1. 旧版(SystemWalker/SoftDelivery 5.2/V5.0L30以前)の資源を退避します。
  2. アップグレードインストールします。
  3. 旧版の資源をリストアします。
  4. 適用先IDを定義します。

    [資源配付 サーバ環境設定]ダイアログボックスで、現在の適用先IDを削除し、新たに適用先IDおよび適用先ディレクトリに共有ディスクを指定します。

  5. ノード名を変更します。

    運用管理サーバ上で、不要なシステム定義を削除し、残しておいたシステム名のノード名を論理ホスト名に変更します。


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