Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.13 資源配付トラブル時の対応方法 |
新規業務を作成し、資源の登録後にメンテナンス版数への登録を行うと“[01003]RMSLEVEL.“版数名”には登録対象となる資源がありませんでした”のエラーとなり、追加した資源がメンテナンス版数に登録できない。
新規作成した業務に登録した資源グループが、メンテナンスの登録対象資源として認識されていません。これは、新規に作成した業務がメンテナンス版数に定義されていないと考えられます。
コマンドによりメンテナンス版数に新しい業務を追加する場合、いったんメンテナンス版数の定義情報を削除した後、追加する業務を含めたすべての業務を再定義する必要があります。以下の手順で新規業務をメンテナンス版数に追加してください。
drmsdfn -a job -j 業務名 -g 資源グループ名 |
drmsdlt -a rms -d dfn |
備考. -d dfnオプションを指定しない場合、メンナンス版数に登録した資源、配付状況を含むすべてのメンテナンス版数情報が削除されるので注意してください。
drmsdfn -a rms -j"業務名1, 業務名2, ・・" |
備考. drmsdfn -a rms -j"業務名1,業務名2,・・"のコマンドラインが253文字を超える場合は、-Mオプションにより、定義する業務名を格納したファイル名を指定します。
なお、3.の作業は、以下のコマンドでも可能です。
drmsdfn -a rms |
備考. -jオプションを省略するとサーバで定義されている業務情報がすべて反映されます。
登録時に以下のメッセージが出力されて、登録処理に失敗する。
[00220]コマンド実行中にエラーが発生しました.エラーコード(ENOTSUPPORT),詳細情報(compress.exe ”圧縮元作業ファイル名” ”圧縮先作業ファイル名”).
圧縮コマンドの実行に失敗しました。原因としては、compress.exeが資源配付で使用できるレベルと異なることが考えられます。
compress.exeコマンドについて、資源配付で使用できるものかどうか確認して下さい。
資源登録時に資源を圧縮する場合、資源配付はソフトウェア開発キット(SDK)に含まれるcompress.exeコマンドを使用します。
長いファイル名で作成されたファイルを圧縮して資源登録する場合には、必ずWindows(R) 2000以前のWin32(R)SDKに含まれるコマンドを使用してください。
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