Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第3章 起動と停止 |
Systemwalker Software Deliveryで資源を配付するためには、サーバ上の資源配付が起動されている必要があります。
資源配付は、システムのブート時に自動起動され、システムのシャットダウン時に自動停止されます。
したがって、通常は資源配付の起動と停止を意識する必要はありません。
ただし、DRMS編集ファイルを変更した場合、および異常発生により資源配付が停止している場合は、資源配付を再起動または停止させる必要があります。
以下に資源配付の起動と停止コマンドの形式について示します。
drmsd [ { -s | -f | -q } ] |
備考.
パラメタを省略した場合、“-s”が指定されたものとみなし、資源配付のデーモンが起動します。
サーバ間をDTSで通信する場合は、資源配付を起動する前にDTSの起動が必要です。DTSの起動と停止方法については“FUJITSU DTS説明書”を参照してください。
drms { -s | -p } |
備考.
パラメタを省略した場合、本コマンドのパラメタの説明が表示されます。
サーバ間をLinkexpressで通信する場合は、資源配付を起動する前にLinkexpressの起動が必要です。Linkexpressの起動と停止方法については“FUJITSU Linkexpress解説書”を参照してください。
資源配付を使う場合は、OSのサスペンド機能を使用しないでください。サスペンド時は、資源配付が停止します。
転送中の場合は、コネクションが切断されエラーになります。
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