Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 資源を配付するための動作環境を定義する | > 2.1 資源配付の動作環境を定義する | > 2.1.5 運用形態に合わせた動作環境の定義 |
インターネット環境で資源を配付する場合、SSLを利用した認証および通信データの暗号化を行うことができます。
認証は、InfoCAまたはSystemwalker PkiMGRで作成したCA局証明書、証明書、秘密鍵を使用して行います。
認証・暗号化通信を行うための動作環境の設定方法を説明します。
資源を配付する際に、SSLを利用した認証および通信データの暗号化を行うためには、以下の設定が必要です。
認証・暗号化通信を行うために、DRMS編集ファイル(drms.dat)の以下のオプションを設定します。
運用管理サーバの設定方法については、“動作環境を定義する”を参照してください。
部門管理サーバの設定方法については、“動作環境を定義する”を参照してください。
なお、上記オプションの詳細については、“Systemwalker Software Delivery 使用手引書 UNIX・PC編”を参照してください。
セキュリティ付きHTTPプロトコルで結果通知を行う場合は、スケジュール情報ファイルのoptionオプションのprotocolパラメタにhttpsを設定します。
なお、通知元のサーバと運用管理サーバとの間にFirewallがある場合は、結果通知を行うことはできません。
スケジュール情報ファイルの設定方法については、“動作環境を定義する”を、スケジュール情報ファイルの詳細については“Systemwalker Software Delivery 使用手引書 UNIX・PC編”を参照してください。
セキュリティ付きHTTP通信で使用するサービス・エントリを以下に示します。
各サービスが使用するポート番号は、Firewallを通過するポート番号に変更するか、またはポート番号をFirewallで通過させる設定が必要です。
ポート番号を変更した場合は、ネットワーク内で一意な番号になるように設定してください。
サービス名 |
ポート番号 |
プロトコル名 |
備考 |
drmshss |
9398 |
tcp |
サーバ−サーバ間通信 |
drmshsc |
9399 |
tcp |
サーバ−クライアント間通信 |
目次
索引
![]() ![]() |