Interstage Application Server 運用ガイド |
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付録A Interstage運用操作ツールについて |
Interstage運用操作ツールを使用する場合、以下の流れで操作を行います。
Interstage運用操作ツールへのログオンは、以下の手順で行います。
1) WWWブラウザの起動
Interstage運用操作ツールを使用するためのWWWブラウザを起動してください。
2) Interstage運用操作ツールのURLの指定
Interstage運用操作ツールのURLを入力します。これにより、Interstage運用操作ツールのログオン画面が表示されます。
入力するURLおよびポート番号は、以下の形式です。
http://ホスト名:ポート番号/ |
ポート番号が12000の場合、以下のように指定します。
http://localhost:12000/ |
http://ホスト名:12000/ |
ポート番号は、Interstage運用操作ツールのインストール時に指定したポート番号です。デフォルトは12000です。
3) Interstage運用操作ツールへのログオン
Interstage運用操作ツールのログオン画面に対して、以下の情報を入力し、ログオン操作を行います。これによりログオン操作が完了します。
上記“ユーザ名”は、Windows NT(R)/Windows(R) 2000のオペレーティングシステムに登録しているユーザ名です。
なお、PlusDeveloperの場合は、Windows(R) XP Professionalを使用することができます。Windows(R) XP Professionalを使用する場合には、必ずパスワードを設定したユーザ名を指定してください。
Windows(R) XP Professionalを使用する場合には、Interstage運用操作ツールのログオン画面で、ユーザ名に指定するユーザ名には注意が必要です。
Interstage運用操作ツールのログオン時に、指定できるユーザ名は以下のとおりです。
Windows(R) XP Professionalでは、「名前」と「フルネーム」に異なる値を設定した場合には、Windowsのログオン時に「フルネーム」が表示されます。Interstage運用操作ツールに指定するユーザ名は、「フルネーム」に対応した「名前」を指定する必要があります。
上記“ユーザ名”は、Solaris OEのオペレーティングシステムに登録しているユーザ名です。
上記“ユーザ名”は、Linuxのオペレーティングシステムに登録しているユーザ名です。
4) 初期画面の表示
ログオン操作により初期画面が表示されます。初期画面は、以下の条件により決定します。
初期画面の決定条件を以下に示します。
管理者権限の有無 |
セットアップ状態 |
Interstage動作状態 |
初期画面 |
---|---|---|---|
あり |
未セットアップ |
− |
簡易セットアップ |
あり |
セットアップ済み |
停止中 |
Interstage運用 |
あり |
セットアップ済み |
起動中 |
ワークユニット運用 |
なし |
未セットアップ |
− |
ログオン失敗(*) |
なし |
セットアップ済み |
停止中 |
ワークユニット定義 |
なし |
セットアップ済み |
起動中 |
ワークユニット運用 |
(*):Interstage運用操作ツールへのログオンに失敗します。
Interstage運用操作ツールへのログオンが完了すると、Interstage運用操作ツールによるInterstageの運用操作を行うことができます。
Interstage運用操作ツールから運用操作を行う場合、すべての操作がログオンユーザの権限で実行されます。
具体的な操作方法については、Interstage運用操作ツールのヘルプを参照してください。
Interstage運用操作ツールによる操作を終える時は、Interstage運用操作ツールからのログオフを行います。
Interstage運用操作ツールとSOAPサービスを連携させることで、Interstage運用操作ツールからWebサービス情報編集ツールの画面を表示することができます。Interstage運用操作ツールのメニューフレームに表示される「SOAP操作」ボタンをクリックすることで、Webサービス情報編集ツールの画面表示が表示されます。
なお、以下の条件の場合に、Interstage運用操作ツールのメニューフレームに「SOAP操作」ボタンが表示されます。
Interstage運用操作ツールとWebサービス情報編集ツールを連携させるために必要な手順は、以下のとおりです。
# ippstop -f /etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
cgi-path-idnt: /opt/FJSVjs2su/gateway/ FJSVjs2su filter-file: /opt/FJSVjs2su/gateway/jsgw.so |
# issetupoptool |
/etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
# /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstart |
# ippstart -f /etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
# isstartoptool |
# iscreatesys -M system01 |
cgi-path-idnt: /opt/FJSVjs2su/gateway/ FJSVjs2su filter-file: /opt/FJSVjs2su/gateway/jsgw.so conf=/var/opt/FJSVisas/system/system01/FJSVjs2su/etc/jsgw.conf |
# issetupoptool -M system01 -p 12222 |
/var/opt/FJSVisas/system/system-name/FJSVisgui/etc/FJSVisgui.dat |
# /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstart -M system01 |
# ippstart -f /var/opt/FJSVisas/system/system01/FJSVisgui/etc/FJSVisgui.dat |
# isstartoptool -M system01 |
デフォルトシステムが使用するポート番号で起動したログイン画面から、拡張システム名を指定してログインした場合には、画面に「SOAP操作」ボタンは表示されません。
拡張システムにて、Interstage運用操作ツールからのWebサービス情報編集ツールの起動を行う場合には、必ず拡張システム用のポート番号を指定して、ログイン画面を起動してください。
Interstage運用操作ツールとSOAPサービスを連携させることで、Interstage運用操作ツールからWebサービス情報編集ツールの画面を表示することができます。Interstage運用操作ツールのメニューフレームに表示される「SOAP操作」ボタンをクリックすることで、Webサービス情報編集ツールの画面表示が表示されます。
なお、以下の条件の場合に、Interstage運用操作ツールのメニューフレームに「SOAP操作」ボタンが表示されます。
Interstage運用操作ツールとWebサービス情報編集ツールを連携させるために必要な手順は、以下のとおりです。
(1) Interstage運用操作ツール用WWWサーバの停止
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバの定義ファイルを編集するため、事前にInterstage運用操作ツール用のWWWサーバを停止する必要があります。
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを停止するには、killコマンドを使用します。
killコマンドの使用例は以下のとおりです。
# kill -TERM `cat /var/opt/FJSVisgui/tmp/httpd.pid` |
(2) WWWサーバの定義ファイル編集
Interstage運用操作ツールからWebサービス情報編集ツールの起動を可能とするためには、Interstage運用操作ツール用WWWサーバの定義ファイルに以下の定義を設定する必要があります。定義ファイルを確認してください。なお、定義はインストール時に自動設定されるため、設定は不要です。
LoadModule jsvlt_module /opt/FJSVjs2su/gateway/jsgw_apapi.so |
なお、Interstage運用操作ツール用WWWサーバの定義ファイルは以下に配置されています。
/etc/opt/FJSVisgui/httpd_FJSVisgui.conf |
(3) Interstage運用管理用Servletサービスの起動
Webサービス情報編集ツールを使用するには、Interstage運用管理用Servletサービスを起動する必要があります。Interstage運用管理用Servletサービスを起動するには、jssvstartコマンドを使用します。
jssvstartコマンドの使用例は以下のとおりです。
# /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstart |
(4) WWWサーバの起動
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを起動します。
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを起動するには、httpdコマンドを使用します。
httpdコマンドの使用例は以下のとおりです。
# /opt/FJSVihs/bin/httpd -f /etc/opt/FJSVisgui/httpd_FJSVisgui.conf |
(5) Interstage運用操作ツールの起動
isstartoptoolコマンドにてInterstage運用操作ツールを起動します。
isstartoptoolコマンドの使用例は以下のとおりです。
# isstartoptool |
(6) Interstage運用操作ツールにログオン
(7) Interstage運用操作ツールのメニューフレームの「SOAP操作」ボタンをクリック
Interstage運用操作ツールとJ2EE管理ツールを連携させることで、Interstage運用操作ツールからJ2EE管理ツールの画面を表示することができます。Interstage運用操作ツールのメニューフレームに表示される「J2EE管理ツール」ボタンをクリックすることで、J2EE管理ツールの画面が表示されます。
なお、以下の条件の場合に、Interstage運用操作ツールのメニューフレームに「J2EE管理ツール」ボタンが表示されます。
Interstage運用操作ツールとJ2EE管理ツールを連携させるために必要な手順は、以下のとおりです。
(1) Interstage運用操作ツール用WWWサーバの停止
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバの定義ファイルを編集するため、事前にInterstage運用操作ツール用のWWWサーバを停止する必要があります。
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを停止するには、コントロールパネルの管理ツールからサービスを選択し、一覧から"F3FMwww"を選択して停止します。
(2) WWWサーバの定義ファイル編集
Interstage運用操作ツールからJ2EE管理ツールの起動を可能とするためには、Interstage運用操作ツール用WWWサーバの定義ファイルに以下の定義を設定する必要があります。定義ファイルを確認してください。なお、定義はインストール時に自動設定されるため、通常は編集する必要はありません。
cgi-path-idnt: INTERSTAGE_PATH\F3FMJS~1\gateway\ F3FMjs2su filter-file: INTERSTAGE_PATH\F3FMJS~1\gateway\jsgw.dll ※ INTERSTAGE_PATH : Interstageインストールフォルダ |
なお、Interstage運用操作ツール用WWWサーバの定義ファイルは以下に配置されています。
[Interstageインストールフォルダ]\F3FMwww\conf\F3FMisgui.dat |
(3) WWWサーバの起動
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを起動します。
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを起動するには、コントロールパネルの管理ツールからサービスを選択し、一覧から“F3FMwww”を選択して開始します。
(4) Interstage運用操作ツールの起動
isstartoptoolコマンドにてInterstage運用操作ツールを起動します。
isstartoptoolコマンドの使用例は以下のとおりです。
# isstartoptool |
(5) Interstage運用操作ツールにログオン
(6) Interstage運用操作ツールのメニューフレームの「J2EE管理ツール」ボタンをクリック
Interstage運用操作ツールとJ2EE管理ツールを連携させることで、Interstage運用操作ツールからJ2EE管理ツールの画面を表示することができます。Interstage運用操作ツールのメニューフレームに表示される「J2EE管理ツール」ボタンをクリックすることで、J2EE管理ツールの画面が表示されます。
なお、以下の条件の場合に、Interstage運用操作ツールのメニューフレームに「J2EE管理ツール」ボタンが表示されます。
Interstage運用操作ツールとJ2EE管理ツールを連携させるために必要な手順は、以下のとおりです。
# ippstop -f /etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
cgi-path-idnt: /opt/FJSVjs2su/gateway/ FJSVjs2su filter-file: /opt/FJSVjs2su/gateway/jsgw.so |
# issetupoptool |
/etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
# ippstart -f /etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
# isstartoptool |
# iscreatesys -M system01 |
cgi-path-idnt: /opt/FJSVjs2su/gateway/ FJSVjs2su filter-file: /opt/FJSVjs2su/gateway/jsgw.so conf=/var/opt/FJSVisas/system/system01/FJSVjs2su/etc/jsgw.conf |
# issetupoptool -M system01 -p 12222 |
/var/opt/FJSVisas/system/system-name/FJSVisgui/etc/FJSVisgui.dat |
# ippstart -f /var/opt/FJSVisas/system/system01/FJSVisgui/etc/FJSVisgui.dat |
# isstartoptool -M system01 |
デフォルトシステムが使用するポート番号で起動したログイン画面から、拡張システム名を指定してログインした場合には、画面に「J2EE管理ツール」ボタンは表示されません。
拡張システムにて、Interstage運用操作ツールからのWebサービス情報編集ツールの起動を行う場合には、必ず拡張システム用のポート番号を指定して、ログイン画面を起動してください。
Interstage運用操作ツールとJ2EE管理ツールを連携させることで、Interstage運用操作ツールからJ2EE管理ツールの画面を表示することができます。Interstage運用操作ツールのメニューフレームに表示される「J2EE管理ツール」ボタンをクリックすることで、J2EE管理ツールの画面表示が表示されます。
なお、以下の条件の場合に、Interstage運用操作ツールのメニューフレームに「J2EE管理ツール」ボタンが表示されます。
Interstage運用操作ツールとJ2EE管理ツールを連携させるために必要な手順は、以下のとおりです。
(1) Interstage運用操作ツール用WWWサーバの停止
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバの定義ファイルを編集するため、事前にInterstage運用操作ツール用のWWWサーバを停止する必要があります。
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを停止するには、killコマンドを使用します。
killコマンドの使用例は以下のとおりです。
# kill -TERM `cat /var/opt/FJSVisgui/tmp/httpd.pid` |
(2) WWWサーバの定義ファイル編集
Interstage運用操作ツールからJ2EE管理ツールの起動を可能とするためには、Interstage運用操作ツール用WWWサーバの定義ファイルに以下の定義を設定する必要があります。定義ファイルを確認してください。なお、定義はインストール時に自動設定されるため、設定は不要です。
LoadModule jsvlt_module /opt/FJSVjs2su/gateway/jsgw_apapi.so |
なお、Interstage運用操作ツール用WWWサーバの定義ファイルは以下に配置されています。
/etc/opt/FJSVisgui/httpd_FJSVisgui.conf |
(3) WWWサーバの起動
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを起動します。
Interstage運用操作ツール用のWWWサーバを起動するには、httpdコマンドを使用します。
httpdコマンドの使用例は以下のとおりです。
# /opt/FJSVihs/bin/httpd -f /etc/opt/FJSVisgui/httpd_FJSVisgui.conf |
(4) Interstage運用操作ツールの起動
isstartoptoolコマンドにてInterstage運用操作ツールを起動します。
isstartoptoolコマンドの使用例は以下のとおりです。
# isstartoptool |
(5) Interstage運用操作ツールにログオン
(6) Interstage運用操作ツールのメニューフレームの「J2EE管理ツール」ボタンをクリック
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