Interstage Application Server アップデート情報 - Solaris (TM) Operating Environment -
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第2章 プログラム修正一覧

2.14 データベース連携サービス

 データベース連携サービスは、以下の製品で利用可能です。

項番

VL

P番号

現象

1

2.0

P804491

以下の場合、アプリケーションが異常終了することがあります。
1) COSTRANSACTIONS::CURRENTインタフェースのメソッドを呼び出す。かつ、
2) COM_FAILURE例外が発生する

2

2.0

P804743

リソース管理プログラムの一部が起動できない場合があります。

3

2.0

PG14046

以下の場合、OTSシステムがCPUを100%占有する場合があります。
1) リソース定義ファイルのOTS_PROC_CONCに31以上を指定する。かつ、
2) リソース管理プログラムを起動する。

4

2.0

PG14063

以下の場合、リソース不足によりトランザクションが処理できないことがあります。
1) OTSシステムのスレッド多重度(OTS_FACT_THR_CONC)を1リソース管理プログラムのトランザクション最大多重度(RESOURCE_TRANMAX)より大きい値を設定する。かつ、
2) 1リソース管理プログラムのトランザクション最大多重度(RESOURCE_TRANMAX)を超えるトランザクションが発生する。かつ、
3) そのトランザクションが同時にトランザクションを完了(commit / rollback)する。

5

2.0

PG14070

多重度のチューニングがマニュアルどおりの条件でない場合、OTS9252のメッセージを繰り返し出力する場合があります。

6

2.0

PG14071

リソース管理プログラムを100多重で起動しようとすると、OTSシステムプロセスが異常終了する場合があります。

7

2.0

PG14583

以下の場合、TRANMAX定義値に指定した最大トランザクション数で運用を実施できない場合があります。
1) リソースを2つ以上使用して運用する。かつ、
2) グローバルトランザクションを開始する。かつ、
3) リソースに対して参照処理を行う。かつ、
4) リソースに対してcommitを発行する。かつ、
5) commit処理の終了前にOTSシステムがダウンする。

8

2.0

PG14584

OTSアプリケーションを連続運用中にサーブレット・コンテナがダウンする場合があります。

9

2.0

PG14593

環境変数OTS_SCROLL_SIZEに1を設定してotstranlistコマンドを実行した場合、サブコマンドinfoの出力結果が従来と違うものになっています。

10

2.0

PG14621

OTSアプリケーションを連続運用中に、OTSがダウンする場合があります。

11

2.0

PG14846

トラブル調査向けトレースログの強化を行いました。


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