Interstage Application Server アップデート情報 - Solaris (TM) Operating Environment -
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第2章 プログラム修正一覧

2.13 コンポーネントトランザクションサービス

 コンポーネントトランザクションサービスは、以下の製品で利用可能です。

項番

VL

P番号

現象

1

2.0

P804716

ログインユーザ名が8バイトを超えるユーザからのワークユニット起動に失敗します。

2

4.0

P805193

isreleaseコマンド入力後に入力した256回目のコマンドが失敗します。(Enterprise Editionのみ)

3

3.0

PG14965

EJBのワークユニットに対しての強制停止コマンド(isstopwu -c)、またはInterstageの強制停止コマンド(isstop -c、 isstop -f)がハングアップすることがあります。

4

3.0

PG15023

EJBのワークユニットに対しての通常停止(isstopwu)コマンドがハングアップすることがあります。

5

5.0

PG17975

セキュリティ運用時に特定ユーザー以外がワークユニット管理コマンドを実行すると、メモリ不足またはシステムエラーメッセージを出力します。

6

5.0

PG17889

システムパラメタのチューニングが不足している場合にInterstageを起動すると、システムエラーメッセージが出力されることがあります。

7

5.0

PG18181

Enterprise Editionの場合は、isinfobjコマンド、isinhibitqueコマンド、ispermitqueコマンド、Standard EditionまたはPlusの場合は、isinfobjコマンドのパラメタにワークユニット名とキュー名を指定した場合、指定されたキューが、指定されたワークユニットのワークユニット定義に登録されていなかった場合でも、登録済みの同名のキューに対してコマンドの処理が実行されてしまう。

8

5.0

PG18182

isinfobjコマンドに以下の条件のEJBアプリケーションを指定すると、is30802のシステムエラーメッセージが出力されエラーとなります。
1) アプリケーション格納フォルダが作成されていない。または、
2) 指定されたEJBアプリケーションが以下のいずれかである。
・Message-Driven-Bean
・RMI呼出しされるBean

9

5.0

P805276

複数のisstopwuコマンドと“isstop -f”コマンドを同時に実行するとInterstageの強制停止がハングする場合があります。

10

5.0

PG18813

Systemwalker CentricMGRがインストールされている環境において複数のCORBAワークユニット(Enterprise EditionおよびStandard Editionのみ)またはEJBワークユニットの起動および停止を同時に行うとInterstageが異常終了することがあります。

11

4.1

PG18999

Interstage資源の移出および移入実行時に、IDCMまたはNETSTAGE Directorがインストールされていないマシンから資源を移出し、IDCMまたはNETSTAGE Directorがインストールされているマシンに資源を移入した場合、コンポーネントトランザクションサービスの起動が失敗する場合があります。

12

5.0

P805260

以下の場合、istageapidプロセスの使用メモリ量が増加することがあります。(Enterprise EditionおよびStandard Editionのみ)
1) CORBAワークユニットが2個以上起動している。、かつ
2) CORBAワークユニットのオブジェクトまたは起動中のワークユニットに含まれないオブジェクトに対して以下のいずれかのInterstage運用APIの機能を使用する。
 ・オブジェクト情報通知
 ・オブジェクト閉塞(Enterprise Editionのみ)
 ・オブジェクト閉塞解除(Enterprise Editionのみ)

13

5.0

PG18720

以下の場合、is20454のエラーメッセージが出力されることがあります。(Enterprise EditionおよびStandard Editionのみ)
1) CORBAワークユニットが2個以上起動している。かつ
2) CORBAワークユニットの停止依頼を行う。かつ
3) CORBAワークユニットのオブジェクト、または起動中のワークユニットに含まれないオブジェクトに対して以下のいずれかのInterstage運用APIの機能を使用する。
 ・オブジェクト情報通知
 ・オブジェクト閉塞(Enterprise Editionのみ)
 ・オブジェクト閉塞解除(Enterprise Editionのみ)

14

2.1

PG18759

ワークユニットの起動処理中に以下のいずれかの機能を使用すると、is20454またはis20403のメッセージが出力されることがあります。
 ・Interstage運用API
 ・Interstage運用操作ツール

15

3.1

PG18594

以下の場合、Interstageがハングアップすることがあります。(Enterprise Editionのみ)
1) 事前起動しているワークユニットの活性化を行う。かつ、
2) 同時にワークユニット管理コマンドを実行する。

16

3.0

PG19709

Interstage Application Serverの通常停止とワークユニットの起動が競合すると、is20116のメッセージを出力してInterstage Application Serverがダウンすることがあります。

17

2.0

PG20375

メモリ不足状態でislistwuコマンドを実行すると、コマンドプロセスがダウンしその後のコマンド操作がハングすることがあります。


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