Interstage Application Server アップデート情報 - Solaris (TM) Operating Environment -
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第1章 追加機能の概要

1.9 EJBサービス

項番

VL

機能名

内容

1

5.1

Light EJBコンテナ機能

  • 省資源性の向上
    メモリ資源を節約できます(同一JavaVM上で、複数のEJBアプリケーションを運用できるため)。
  • 簡易性の向上
    EJBコンテナに配備されたEJBアプリケーションは、カストマイズを行わなくても同一JavaVM上で動作するため、少ない手順で運用ができます。

2

5.1

CMP findByPrimaryKeyメソッドの検索条件の拡張

Entity Bean CMPのfindbyPrimaryKey()メソッドの検索条件の拡張として、「FOR UPDATE」句の付加オプションを新たに追加します。
本機能を使用することにより、findbyPrimaryKey()メソッドを使用して同一レコードへ複数トランザクションからアクセスをする場合の、レコードの検索から更新までのデータの整合性を保証します。

3

5.1

Entity Beanインスタンス生成オプション追加

Entity Beanに対して、「初期起動インスタンス数」に指定したインスタンスの生成タイミングを選択できます。

4

5.1

Entity Beanのfinderメソッド実行時にキャッシュされたデータとデータベースとの同期処理実行

Entity Beanのfinderメソッド実行時にEJBコンテナ内にキャッシュされているデータをデータベースに反映します。これにより、更新したデータを同一トランザクション内で検索した際に、更新した情報が取得できます。


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