Interstage Application Server マルチシステム運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 マルチシステム機能の運用> 3.3 サービスごとの運用

3.3.5 WWWサーバ(InfoProvider Pro)

WWWサーバ(InfoProvider Pro)運用コマンドで操作する場合

 デフォルトシステムと拡張システムにおいて運用方法に違いはありません。各システム用の環境定義ファイルを指定して操作してください。

 Servletサービスを使用する場合は、システムに合わせて環境変数“IS_SYSTEM”を設定し、WWWサーバ(InfoProvider Pro)を起動してください。環境変数“IS_SYSTEM”を設定しなかった場合、デフォルトシステムとして動作します。動作中のシステム名はServletサービスのサーブレット・ゲートウェイのシステムログで確認できます。システムログにSYSTEM=システム名が出力されます。デフォルトシステムで動作している場合はシステムログにシステム名は出力されません。


 Interstage動作環境定義に、WWWサーバ(InfoProvider Pro)とServletサービスを記述している場合は、isstartコマンドによりWWWサーバ(InfoProvider Pro)と、Servletサービスが起動されます。この場合は、環境変数“IS_SYSTEM”には値をしない場合でも-Mオプションの引数で指定したシステム名が有効となり、正常に起動することができます。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006