Interstage Application Server 移行ガイド
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第2章 旧バージョン・レベルからの変更> 2.1 旧バージョン・レベルのユーザ資源の互換

2.1.5 Servletサービスの資源

1) 環境定義ファイル

旧バージョン・レベル

本バージョン・レベルでの使用可否

V2.x

V3.0

*1,*2

V3.1

*2

V4.x

*3

V5.0

V5.1

 [○:互換あり。 △:一部互換なし。 ×:互換なし。]

 *1:旧バージョン・レベルに合わせて、サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのConnectorタグの定義を以下のように変更してください。

 *2:WWWサーバまたはアプリケーションで認証を行う場合には、サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのContextタグに"jsAuthentication=false"を追加します。

 *3:Servletサービスの環境定義ファイルに合わせて、J2EE共通資源ファイルも旧バージョン・レベルを使用してください。

2) Session Registryサーバの環境定義ファイル


 Session Registryサーバは、Solaris OEシステムの以下の製品で利用可能です。

旧バージョン・レベル

本バージョン・レベルでの使用可否

V4.x

*1,*2

V5.0

V5.1

 [○:互換あり。 △:一部互換なし。 ×:互換なし。]

 *1:セション永続化情報定義ファイルのserializer.classを以下のように変更してください。
   serializer.class=com.fujitsu.interstage.jservlet.srecovery.framework.serialize.FileSerializer

 *2:Registry情報定義ファイルのsvmタグの定義を以下のように変更してください。
   <svm name="サーブレット・コンテナのIPアドレス : ポート番号" />


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