Interstage Application Server トラブルシューティング集
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第8章 EJBサービス使用時の異常

8.13 ワークユニット運用時の異常

ワークユニット起動時の異常

 ワークユニット起動時に、以下のメッセージがシステムログに出力される場合は、ワークユニット定義に、使用するJDBCのCLASSPATHが正しく設定されていない可能性があります。ワークユニット定義の"CLASSPATH for Application"に、正しいJDBCのCLASSPATHを設定後、ワークユニットを再起動してください。

 ワークユニット定義の詳細は、“J2EEユーザーズガイド”の“ワークユニット定義の登録”を参照してください。

「EJB:警告:EJB1243:データソースが使用できません」

「EJB:エラー:EJB1005:EJBアプリケーションの起動に失敗しました」

クライアントからEJBアプリケーション接続時の異常

 クライアントからEJBアプリケーション接続時に、以下のメッセージがシステムログに出力される場合は、ワークユニット定義に、使用するJDBCのPATHが正しく設定されていない可能性があります。ワークユニット定義の"Path for Application"に、正しいJDBCのPATHを設定後、ワークユニットを再起動してください。

 ワークユニット定義については、“J2EEユーザーズガイド”の“ワークユニット定義の登録”を参照してください。

「EJB:エラー:EJB1020:メソッドの実行に失敗しました」

ワークユニット停止時の異常

 ワークユニット通常停止時に、以下のメッセージがシステムログに出力される場合は、クライアントアプリケーションがインスタンスを消去しないで終了した場合や、インスタンスが消去する前に異常終了した可能性があります。この場合は、ワークユニットを強制停止してください。

「extp:エラー:EXTP4406:アプリケーションが実行中のためワークユニットが停止できません」


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