| Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド |
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Interstageは、Traffic Directorと連携することにより、負荷分散システムを構築することが可能となります。
Traffic Directorでは、サーバ群を１つの仮想的なサーバマシンとしてクライアントに見せることが可能です。クライアントから、サーバ群に対してオブジェクト呼出しを行うことにより、Traffic Directorがサーバ群から最適なサーバマシンを選択し、オブジェクト呼出しを振り分けます。
Interstageの負荷分散システムを構築する場合、本方式を推奨します。
以下に、トランザクションアプリケーションに対する負荷分散環境の概要図を示します。
ここでは、以下の内容について説明しています。
なお、Traffic Directorが動作するマシンが運用中に停止した場合には、システム全体が停止します。万一の場合に備えて二重化することを推奨しています。詳細については、"クラスタサービス機能"を参照してください。
Traffic Directorを利用した負荷分散機能はEnterprise Editionでのみ使用できます。
3.1 プログラミング設計3.2 環境設定手順3.3 運用手順3.4 サーバダウン時の動作3.5 ワークユニット停止時の縮退運用|
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