Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第4章 運用 > 4.5 認可に関する操作

4.5.2 保護リソース定義の変更

 利用者から業務サーバ内のWebアプリケーションなどのリソースへのアクセス要求が発生した場合、業務サーバは保護リソース定義をもとに認証・認可の対象となるリソースかを判断します。対象と判断した場合には、認証を行いSSOリポジトリで管理しているユーザ情報とロールをもとに利用者がそのリソースへのアクセスが可能かの判断を行います。

 保護リソース定義の変更は、以下の手順で行います。

  1. SSOリポジトリの保護リソース定義を変更します。
  2. 保護リソース定義を変更した場合は、業務サーバにてアクセス制御情報更新コマンド(ssorfinfaz)を実行してください。アクセス制御情報ファイルは、業務サーバを停止し再起動しても更新されません。必ずアクセス制御情報更新コマンドを実行して、更新を行ってください。

 アクセス制御情報更新コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

 なお、SSOリポジトリの保護リソース定義については、“SSOリポジトリの構築”の“アクセス制御情報の作成”を参照してください。
 変更方法については、“SSOリポジトリの構築”の“LDIFファイルを使用したSSOリポジトリの作成例”を参照してください。


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