Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第3章 環境構築 > 3.2 リポジトリサーバの環境構築

3.2.5 リポジトリサーバ運用資源のアクセス権限の設定

 リポジトリサーバの定義ファイルやサービスIDファイルなどは、リポジトリサーバを運用するために必要な資源であり、安全に保護されている必要があります。運用資源を保護するためのアクセス権限の設定方法について以下に説明します。

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 ファイルやディレクトリに対するアクセス権限の設定には、エクスプローラを使用して、ユーザやグループのアクセス許可を変更してください。
 アクセス権限の設定は、Administrator権限を持ったユーザで行ってください。

資源

アクセス権限の設定内容

リポジトリサーバの定義ファイル

Administrators、SYSTEMに対してのみ、フルコントロールを許可してください。

サービスIDファイル

BINDパスワード管理ファイル

アクセスログ出力先ディレクトリ

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 ファイルやディレクトリに対するアクセス権限の設定には、chmodコマンドや、chownコマンドを使用します。
 アクセス権限の設定は、スーパユーザ(root)で行ってください。

資源

アクセス権限の設定内容

リポジトリサーバの定義ファイル

アクセス権モードを0600に設定して、スーパユーザ(root)のみread, writeを許可してください。

サービスIDファイル

BINDパスワード管理ファイル

アクセスログ出力先ディレクトリ

アクセス権モードを0700に設定して、nobodyなど、Interstage HTTP Serverの定義ファイル(httpd.conf) でユーザ名(User)に指定したユーザのみread, writeを許可してください。


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