Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第7部 ツール編> 第50章 カストマイズツールの使用方法> 50.6 EJBサービスの運用コマンドによるカストマイズ

50.6.1 カストマイズの流れ

 コマンドを使用したカストマイズでは、ejbdefexportとejbdbdefexportコマンドを使用してEJBサーバからexportした定義ファイル、または新規に作成した定義ファイルを元に、ejbdefimportとejbdbdefimportコマンドを実行し、各定義情報を編集します。

 コマンドを使用したカストマイズの流れを以下に示します。

image

 各定義ファイルと、カストマイズに使用するコマンドについて説明します。

■ 定義ファイル

 カストマイズで使用する定義ファイルを以下に示します。

定義ファイル

内容

Enterprise Bean定義ファイ

Enterprise Bean定義情報(アプリケーション格納フォルダにインストールされているEJBアプリケーションの実行環境定義と、高速呼出し定義の内容)をXML形式で表現したファイル

DB定義ファイ

DB定義情報(DBアクセス環境定義の内容)をXML形式で表現したファイル

■ カストマイズに使用するコマンド

 カストマイズで使用するコマンドを以下に示します。

コマンド

機能

ejbdefexport

Enterprise Bean定義情報をEnterprise Bean定義ファイルにexportします。

ejbdefimport

Enterprise Bean定義ファイルをEnterprise Bean定義情報にimportします。

ejbdbdefexport

EJBサービスのDB定義情報をDB定義ファイルにexportします。

ejbdbdefimport

DB定義ファイルをEJBサービスのDB定義情報にimportします。

 各コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。


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